動機を「理由」と「成果」の視点で書き出す
おはようございます。
自分大好きサポーターの“やまま”こと山口雅史です。
今日は、実例にあてはめて、
とりくむ行動テーマの動機を確認していきます。
「やろう!」「やりたい!」という気持ちの
点検にあたります。
みなさんも、自分の行動テーマを掲げて、
順に問いに答えていくといいですよ。
私は年始に、
我流でしていたヨガを、どこかでちゃんと習うことを、
今年の課題に挙げました。
で、そんな時は、
まず行動テーマを文章として書きます。
体言止めではなくて、文章として書くのがコツです。
何をしたいのかが、はっきりします。
〈行動テーマ〉
ヨガのスクールに通って、
定期的にレッスンをすること。
みなさんもしたいことを、
文章で簡潔に表現してみてください。
次は、動機を確認します。
“その行動の何に惹かれているのか”です。
これは、理由と得られる成果に分けて考えると
いいでしょう。
2~3個書き出してみてください。
こんな要領です。
① その行動にとりくむ理由
問い:なぜ、それをしたいのか?
最近スポーツをほとんどしていない。
お腹が出てきた。
運動不足の解消をはかるのが狙いの一つ。
以前から呼吸法や身体ワークに
興味をもっていた。
その興味を満たすことができそうだ。
私の仕事の領域の一つに
コミュニケーショントレーニングがあるが、
体感ワークなどに応用していけそうな気がする
(身体と対話する 等)。
そして得られる成果についても、
同じように2~3個書き出してみます。
② その行動の成果
問い:その行動により何が得られるのか
健康、美しさ、活き活きした態度・表情。
それに、気持ちの安定、落ち着き(動じない様子)。
自分の興味・関心を満たす。
特に、実際に身体を動かし試してみることで、
その感覚を知る欲求に応えていく感じ。
直接ではないが、技術が向上したら、
研修・セミナーのワークとして活かせる。
また、身体の感覚からの気づきを
リアルに話しをすることができる。
どうですか、書き出した時の気分は。
ますます「やりたい!」という気持ちが
わいてきましたか。
今日は、この気持ちのまま終えたいと思います。
明日は、もう一方の気持ちの方に
焦点をあてていきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。