みなさん こんちくわーー!!

 

暑くなったり寒くなったりあれもこれも忙しい北の国からアタシです

どーーーーーーーも。

 

6月のおでかけブログです!

 

2024年6月1日

6月最初のひとり遠足はずっと前から行きたかった

稚内の「白い道」と日本最北端の宗谷岬です。

 

白い道とは?

余談ですがこのどストレートの「白い道」というネーミングが良いですよね。

変に横文字にしたり、アヤつけたりせず「白い道は白い道だから!何か?」っていう、媚びない感じが好きラブラブ

 

稚内市のホムペに書かれてる白い道の紹介文を貼り付けます下矢印

 

約3㎞にわたり稚内の名産である“ホタテ”の貝殻を砕いて敷き詰めてできた道

 

平成23年(2011)にはじめて敷き詰めて以来、青い空と海、緑の草花と白い道のコントラストが素晴らしく、まるで日本ではないかのような景観

 

美しいだけでなく、貝殻を廃棄物として処理せずに済むようになったことで環境への悪影響を軽減。
さらに砂利道から貝殻の道に変わったことで、踏み心地がフワッと柔らかくなり、
フットパスコースとしての魅力も増しました。
他にも貝殻に含まれる塩分のおかげで、雑草の繁殖を抑えられるようになったともいわれています。
ただ捨てられるだけだった貝殻が、斬新な発想とサスティナブルな視点で、
自然環境に優しい絶景に生まれ変わった「白い道」。
その幻想的な光景をぜひ見に来てください。

 

だそうです。

白いのは「ホタテの貝殻の再利用」だからです。

 

その様子は何度か写真やSNSで見かけましたが、見たのは全て

 

昼間の真っ青な空と、目にまぶしい緑の草原、そして海に続く真っ白な道

 

だったのです。それはそれで素晴らしいのですが・・・・

 

私は夕陽フェチなので、ぜひともこの白い道から水平線に沈む太陽を見たいとずっと思ってました。

 

5月の初めのあたりからずっと稚内の天気予報をチェックしていて、土曜、日曜、祝日しか行ける日がないのでもしそのどれかに天気が恵まれたら絶対行こうと思ってました。

チェックするのは日没時間の天気です。

朝昼なんてどうでもいい。雨降ってもいい。日没時間に晴れてくれさえすれば・・・

 

週間天気予報がずっと変わらず稚内降水量0% 1日中太陽さんのマークしか出てないピーカン土曜日が現れました!

 

行く!絶対!!車ダッシュダッシュ

 

札幌から稚内までは 315km 5時間46分(グーグルマップ、高速道路不使用)

高速道路嫌いオバサンなので今回も高速道路は使いません真顔

 



 

 

 

この日の稚内の日没は19時20分頃

逆算して札幌を遅くても13時にはでないとダメ。

 

あれこれ用事を済ませてガソリン満タンにしてやっとこ出発できたのは12時30分

いつもギリギリアセアセ(学習能力ゼロ)

 

いつもは石狩からすぐに大好きなオロロンラインに入るのだけどこの日は時間短縮の為岩見沢経由で平地の方から行きましたが…

やっぱり普通にオロロンラインにすぐ出た方が良かったなという感想。

 

小平町からオロロンラインに出てそこから少し北上すると「道の駅おびら」があり、隣接して「旧花田家鰊(ニシン)番屋」があります。

ニシン漁が最盛期の頃作られた「鰊御殿」ですね。

 

時間に少し余裕ができたのでトイレタイムで寄りました。

 

番屋は立派ですけど、それより私はソフトクリームの方が重要なのでソフトクリームを食べました。

 









写真はソフトクリームの写真を撮ろうとカメラを探してる時に無意識にパクっと食べてしまったソフトクリームです。無意識って罪ですね。

(ソフトクリームって何回書いてんじゃ)

 

食べて出して、出発です!

 

左にベタ凪の海、右は緑まぶしい山

 



前の日永ちゃんのライブのチケットの当選連絡が来てテンションMAXの中

この最高のロケーションでジム子から流れるのは「イエス・マイ・ラブ」

 

もう誰かコカコーラ持ってきて。飲めないけど今なら飲めそうな気がする!

 

全く飽きないオロロンライン走りながらYAZAWA熱唱音符ハート(やめろ)

 

海の奥に利尻富士が見えてきてお久しぶりです。

 



 

カーナビにおんぶちゃんにだっこちゃんで白い道まで連れて来ていただき、「え!」って声が出る位いきなり始まりました。

(後でわかったことですが本来は逆方向からスタートするそうです。出口から入ってしまった)

 



18時過ぎの稚内。

この最北端に泊りで来てない観光客がいる時間ではありません。

いるとしたら市民か近隣町村の居住者でしょう。

 

狙い通り土曜なのに誰も居ません!

 

正確に言うとカッポー1組と、カメ子(オジサン)が1人だけ。

 

停まってる場所が遠く離れているためお互い視界に入りません。

 









なんて幻想的な風景でしょうか。

真っ青な日本海

その奥に見える利尻富士

遠くに見える風車

海風に波打つみどりの草原

そして海に続く真っ白な道

 

そこに佇むジム子と私

 

54歳にもなってるのに

出てきた言葉

 

「うわーーーーーー」

 

だけです。

恒例の360度パノラマどうぞ下矢印

 



 

白い道に白いジム子が激映えキラキラキラキラ

 

来てよかったと心から思いました。

1号や2号にも見せてあげたいなーー。

 

毎回ひとり散歩の時はツイッターと家族ラインにリアルタイムで写真など送るんだけどこの素晴らしい風景も家族ラインに送りましたが、娘達の感想は「わー!すごい」「すごいけど…一人で行ってんのよね?(察し 無言)」がテンプレになってます。

 

一人で行く贅沢がわからんのか!!もやもやもやもやエケチェンめハッ

 

ボーーーっと風景を眺めるだけの最高の贅沢タイム

 

このままここで水平線に沈む夕陽を眺めるか、岬まで移動して海の近くから沈むのを見るか・・・

急に迷い初めまして・・・

 

 

と言うのも、当初目的地は白い道とノシャップ岬でした。

ノシャップ岬とは宗谷岬より少しだけ引っ込んでるので「最北端」ではないもののてっぺんはてっぺん!

夕陽がとてもきれいなところです。

 

ところが白い道との距離がちょっと遠く(40分 30km)夕暮れを白い道で見た後、ノシャップ岬に移動する頃にはマジックアワーさえ終わっているなということに気が付き・・・

 

その後リアタイでツイートしてたので相互さんから最北端の宗谷岬が良いのではとアドバイス頂き「白い道➝宗谷岬」のプランに変更しました。

なんせ夕陽は1分で景色が変わるので秒刻み。。

 

白い道の風景を目に焼き付け宗谷岬に移動しました。

海沿いを車で10分程でした。

ちなみに下の写真の15分の道が本来の「宗谷岬スタート白い道ゴール」の道路だったようですアセアセ

下矢印


着いた頃には本当に「ジューーーーッ!」の沈む直前でした。

久しぶりに完璧な「沈み」を見ることが出来ました。

やっぱり好きだ。

気持ちがすぅぅぅぅーーーーーっとなる。

鎮まる。

 










最後にジューーーーっと音がするので聞いてみて!(ウソ)

下矢印



昇るために沈むんだ。

 

沈むから昇れるんだ。

 

 

人生も同じと思う。昇りっぱなしも無いし、沈みっぱなしもない。

沈むのは昇るため。

 

マイナスからのスタートの方がいい。

小さい事にも幸せを感じられるからね!

 

 

見事な夕陽は見事なマジックアワーを連れて来てくれます。

このグラデーション。。

このマジックアワーの空の色も同じものは2つと無い。

いつも特別。

 







ここからはあっという間に暗くなります(笑)

さっきまであんなに優しい穏やかな空だったのにすぐに漆黒の闇

 

 

昼間ならここから見える利尻富士が最高!というスポットサロベツ原野駐車場で

一度車を停めて夜空を見上げました。

 

漆黒の夜空に満天の星空・・・

道北のこの辺は星がきれいで有名です。

首がもげんじゃないかってくらい見てまして、この感動を伝えたいとスマホで写真を撮りました。

ここにはびっくりする位の満天の星が写ってる(ハズ)のです!下矢印

 




その後は寄り道もせず真っすぐ帰宅

到着は1時10分

 

本日の走行距離

677.0km

 



ずっと行きたかった白い道に最高の天気で行けたこと本当に良かった。

帰りが夜中になっても構わない人は夕方、夕陽おすすめです(笑)