みなさん こんばんみーーー!

さっぱり暖かくならない北国からアタシです

どーーーーーーーーーも!

 

 

もうね、ひとり遠足行ってばっかりで全くブログにする時間がない。

だって時間できたら遠足行っちゃうからww

 

でもこれは自分の覚書として残してるので簡単にでも書く!

 

 

興味ない方は華麗にスルーしちゃってちょ指差し

 

 

 

 

 

 

今年もジム子と行くひとり遠足のシーズンインしました!

北海道は5月のGWでもスキーできる山が札幌から2時間くらいの所にあるくらいですから3月、4月になっても峠を越えるような遠出は夏タイヤでは危険です。

 

私は基本的にスタッドレスタイヤでアスファルト剥き出しの道路を走ることがとても嫌で遠出は夏タイヤに履き替えてから行きたい人。

 

なのでひとり散歩のシーズンはGWから10月までとしています。

 

 

今シーズンの1発目は

 

私にしてはとても珍しい「道南」

 

「函館」かーーらーーーの「上ノ国」

 

 

札幌から函館

247km 5時間



Googleマップでは4時間40分と出てますがGWの渋滞もあり実際は6時間近く掛かりました。


(私は高速道路が大嫌いなのでよっぽどの理由がない限り使用しませんくるくる)


今まで函館にひとり遠足行かなかった理由は

「行き過ぎてるから」ですwww

 

友達同士で初めて車で函館行ったのは免許取りたての18歳の頃。

 

その日は友達の車でオールで遊んで朝陽が昇ってきた頃

私が「ドリップしたコーヒー飲みたい」ってわがまま(当時はコンビニでドリップコーヒーの販売してなかった)言って暴れた時に友達が「美味いコーヒー飲ませてくれるとこあるよ。行く?」って聞かれたので「行く行く!」って即答しました。

 

こんな時間にコーヒー飲ませてくれるところあるんだ!ってワクワクしまして…


ワクワクしましてね

ワクワクしたんですよね

ワクワクが止まらなかったんですが

車もいつまでも止まらなかったんですよね

 

えーーと変だな

って思ってたら

 

函館のカフェでしたよね(当時は喫茶店か)

 

5時間かけてコーヒー飲みに函館まで来てましたよね。

 

それ以来その友人の前では絶対に「コーヒー飲みたい」って言わなくなりました。


話が逸れちゃった真顔


高校の卒業旅行も仲良しグループで函館だったし、彼氏が出来たらちょっと小旅行で函館行って夜景見て温泉入ってのパターンがお決まりだったし、家族旅行でも何度か行ったし・・

 

私の中ではもう行かなくてもいいところ(いい意味で)だったんですが、

今回行ったのはどうしても五稜郭タワーからこれを見たかったのと、函館から1時間40分ほどの所にある「上ノ国 道の駅もんじゅ」からの水平線に沈む夕陽を見たかったらです。

メインはもちろん夕陽です。

 

 

拾い画ですがこれ!見て!下矢印

 


すごくないですか?すごいよね。

実際に見たいじゃん!普通の景色と違うでしょ!

五稜郭タワーは何度も登ってるけど桜の時期は一度も無く。

 

 

GW前半の初日ともあってやっぱり道路は混んでて…自分で思ってた以上に移動に時間がかかり、(元々余裕持って出てないのが悪い)

函館滞在時間のタイムリミットがどんどん少なくなり焦って来まして…

(上ノ国の日没時間に合わせて動かなければならないから)

 

五稜郭タワーまで来たのですが駐車はもちろん出来なくて(駐車場はどこも満車)車を置いてタワーに上るとなると函館駅近辺の駐車場に入れてそこからタクシーを利用するとの事。

タクシー代は片道1,300円位

往復で3,000円弱か。それに加えて駐車代・・・

 

そしてびっくりしたんだけど尋常じゃない混雑ぶり。人だらけww

 

私はアニメに疎いので知らなかったんだけど今上映中の名探偵コナンの映画が函館、五稜郭が舞台らしくいわゆる「聖地巡礼」の観光客が押しかけてるんですね。

 

これじゃタワーについてもすぐにはタワーの上まで行けないだろうし、タワーから外をみる順番待ち等考えると相当時間かかるよね・・・

 

「無理」

 

すぐ諦めましたハートブレイク

 

五稜郭公園の横道を車で通って車内から撮った写真がこれ下矢印

 





窓を開けるとジンギスカンの匂いで北海道の花見だなwと実感

 

今年はそのコナンの影響でダメだったのでまたいつか必ず五稜郭タワーからの桜をリベンジしたいと思います!

 

函館を後にし、上ノ国に向かう途中でもう一つ気になった桜の名所があったので寄ってみることに。

 



 

 北斗市野崎にある

松前藩戸切地陣屋跡桜並木

 

「松前藩戸切地陣屋は松前藩が江戸幕府からの防衛のために作った陣屋

日露戦争勝利時に植えられた桜の木が580本もあり、見事な桜のトンネルが作られています」

 

との事。北斗市に有ります。

 

「歴女じゃないので全く基礎知識無いんだけどちょっと、ロマンチッコじゃないの!」って思って行ってみました。

 





感想は

桜の木々の老朽化かしらね。と言う感じ。桜の木はあるけれど花が付いてないというか…

静内の二十軒桜並木もそうだったけど老朽化で花が付かないんですよね。

なんか逆に風情があるかもだけど。。。

 

北斗市のゆるキャラのズーシーホッキー(だっけ?)が桜並木の真ん中に居て怖かった。

写真撮ったら興味あると思われて追いかけられそうな気がして息止めて通り過ぎました。

ズーシーホッキー(拾い画)下矢印


怖いんだってばガーンもやもや


 

切地陣屋跡桜並木を後にして目指すは本命の「上ノ国 道の駅もんじゅ」

 



目指して走ってるとちょっと気になるモニュメント発見!

 






「繁二郎浜」

ウキペディアによると幕末に実在した繁二郎とは「とんちの名人」らしくそのとんちも人を幸せにするようなものではなく、自分の利益にだけなるようなものと書かれており、身長は150cm足らず、頭と目と口が異様に大きい小男と書かれててなんか他人とは思えないわwww

印象激悪だけどでもこのモニュメントに書かれてる詩はいいなと思いました。

 



「夢っこあるからガンバレル

 夢っこ大きいほどふんばれる

 夢っこ近いほど笑うごとできる

 繁二郎さん オマハンば 好きだ」

 

 

繁二郎浜から目指す道の駅もんじゅはすぐ近く!


夕陽が良いように落ちてきて、興奮マックス!


道の駅 もんじゅにジム子を停めて遊歩道を降りてみる








夕陽を見るには絶景のロケーションです。

もう興奮した。

ここに太陽が沈むのね!と思うとドキドキしました。

 

ここでもう一つドキドキエピソードがありまして。。。


私はひとり遠足の時にTwitterでツイートしながら相互さんと情報交換しながらとか景観の良いところを写真に撮ったりしながら目的地まで行くのですがそれに付き合ってくださってた函館在住の相互さんご夫婦が私が時間に追われて移動してるのを見て「何も食べてないし、この時間でそんな所では食べ物が買えるお店も無いだろう」と心配して下さって何とご自宅から1時間もかかるのに函館名物の「ラッキーピエロ」のハンバーガーやオムライスやお弁当、飲み物やお菓子までたくさん差し入れに来てくださったのです 泣くうさぎ泣くうさぎ





こんな嬉しい出会い。

幸せすぎるおねがいおねがい


申し訳ないやらありがたいやら

初対面でしたがTwitterでやりとりしてたせいか初対面とは思えないくらい自然にお話できて楽しかったです。


私が夕陽を楽しみにしてるのを気遣ってくださってか日没の前に去っていかれました。


なんか感動してしまい1人になってから涙ぐんでしまうなど...


夕陽も順調に沈んでいたのですが水平線まで後少しというところで霞の中に消えてしまいました。


夕陽って太陽が完全に見える形で水平線に消えるのを見れる確率って本当に少なくて「さっきまであんなにはっきり見えてたのになぜーーーーーー泣」ってしょうっちゅうなんです。


丸く囲んだところが太陽が隠れてしまったところです下矢印



太陽は隠れたまま完全に沈んでしまいましたが、もう一つの私の楽しみである「マジックアワー」

その都度違うグラデーション

これが好きすぎる


 辺りが暗くなってきて十分堪能しましたので札幌に帰ります。


前出の相互さんに夜の山道は危険だから一度函館まで戻りメインの国道を帰った方がいいとアドバイスしていただいてました。


でもナビと睨めっこしてるうちに、やっぱり距離と時間を優先してしまい、数時間真っ暗な山道を走るコースを選択しました。



最初の30分くらいは前後に車が居たので「お!大丈夫じゃね?」と余裕ぶっこいてましたらあっという間に誰もいなくなり・・・


車のライトを消したら漆黒の闇という山の中を数時間・・・

ジム子と励まし励まされながら1人と1台でなんとか街灯のある大きい国道に出た時は安堵しました


鹿やヒグマに当たったら車は大破するだろうし、こんな道誰も通らないし一発アウトだな

と、緊張がすごかったのだけど無事安全地帯までくると、あれはあれで楽しかったかもwwwと全然反省なし


無事に自宅に着いたのは0時を超えてました。



本日の走行距離

632.1km


五稜郭の桜は見れなかったけど、上ノ国の夕陽と素敵な相互さんご夫婦の出会いもありとってもとっても楽しい道南ひとり遠足でした。


いつも上機嫌のジム子に感謝

600km平気で走り続けれるタフな身体に感謝

いい子に留守番してくれてる猫達に感謝


今シーズンのひとり遠足まだまだ続きます笑