みなさんこんばんみーーー!
やっとこ桜が咲いてあっという間に散った北の国からアタシです。どーーーーーも。
①からの続きです。
イミフ元気先生から紹介状を書いてもらい、同時におっぱい外科の主治医のぼかぁ先生にも紹介状を書いてもらいました。
(両方からもらってくださいと言われたので)
パイセン先生(以下神の手先生に変更)の最初の印象は「ちょっと神経質そう…?」という感じ。
でも実際は物腰柔らかく丁寧で優しい先生でした。安心できました
先生は私の腕を見て触って
「重症度は……
高いです」
「ひぇぇぇーーーー(心の悲鳴」
「でも手術できない事はないと思います」
「でも、手術を行なっても元のサイズに戻れたりスリーブ無しで生活出来る人は約半数です」
「は、は、半数?(ほぼ白目)」
「できるだけ早く手術したいところですね…」
(心の中)「あの元気先生野郎め!何が「いつになるかわかんないけど機械買うまで待ってて〜」だよ
ってことでまずは手術できるかどうか(使えるリンパ管があるかどうか)調べるために検査入院(日帰り)することになり日を改めて検査する事になりました。
一週間後に決まった検査入院。
その検査とは術側の右手、健側の左手と同じように人差し指と中指の間の股からある緑の液体を注射します。
検査後の写真。色が変わってるが数時間で消えました。
ただこの液体に反応して腕全体が痒くなって鳥肌立ててました笑
ある液体とは赤外線に反応する液体です。
その液体が腕の中をどのように移動して脇まで上がっていくかを見ます。
太い道を見つけてその近辺でリンパ管と静脈を繋ぐのです。
注射打った後一度病室に戻り30分後に診察室で部屋を暗くし赤外線を当ててモニターで見ます。
びっくらこいた
蛍光塗料のように暗闇に浮かび上がり、幻想的
健側(左手)は大きな道が2本!
腕の内側、外側にはっきりと浮かび上がり脇の方に向かって一直線!
問題の術側(右手)
手の甲までは迷い無く手首方面に向かってる。
肘、脇に向かうにつれてぼや〜っとして来て…神の手先生が言うピッタリの表現で「天の川」そのもの。
そしてなんと言う事でしょう!天の川に相応しく一等星から三等星位までの星達が無数に輝いてる(輝いてはいない)
イメージ画像
まさにこれ!本当にこれ!
腕全体がこれ
キョンキョンも歌い出すに違いないスターダストメモリーそのもの。
画像は綺麗(?)だけどそれは決して喜ばしいものではなく。。。
散らばりすぎやんけ
道が全然ない…
これは出口をなくした体液が好き勝手に散らばってしまってる状態。
神の手先生曰く「高速道路を下された体液がチャリンコでそれぞれウロウロしてる状態」との事。
わかりやすいようなわかりにくいようなwww
でも神の手先生には目星がついたようで
「手首のこの辺で一ヶ所、肘のこの辺で一ヶ所出来そうですね…」と。
「本当だったら4ヶ所位出来ればいいんですけどmiyaさんの場合2ヶ所しか出来ないかな。。。
なので全身麻酔じゃなく局所麻酔でやりましょう。2時間位で終わるかと…」
4ヶ所だと4時間くらいかかるらしいので全麻になるそうです。
その時は全麻がいいなと思ってました。
だってさ、そういう時に限って背中痒くなったり、おピッコしたくなったりするでしょ。
絶対まずいこと起こるでしょう。。。
仕事の都合と先生の都合と擦り合わせ手術日を決定。
弾性スリーブとグローブをそれぞれ2枚づづ購入する手続きが取られ(33,000円程)有無を言わさず買わされるあれですねw
申請をすると6割?7割?戻ってくるので助かりますが
手術はここだ!って所を2センチ程切開し、0.5㎜のリンパ管に0.2㎜の静脈を探し出し繋ぎ合わせるそうです。
イメージがイマイチ湧かないけれどものすごいミクロの世界の事だということはわかりました
合併症にならない限り身体にはなんらダメージなさそう。
胸に20㎝、腹に10㎝、鎖骨に5㎝の手術痕がある私にとって2㎝の切り傷が2ヶ所位屁でもございません
猫に引っ掻かれた方が痛いだろうと思うw
全麻も無いので緊張もなくラフな気持ちで当日を迎えました。
頑張って頂くのは先生であって私は横になってるだけです。
背中やおケツが痒くなったり、思い出し笑いしないように頑張るだけです。
次回は最終回!
手術中の事と術後の経過を報告します。
早くゴールデンウイークのジム子お出かけブログを書きたいのだwww