みなさん、こんばんみ。
ホットフラッシュが酷くて常夏の私です。
(キョンキョンの常夏娘、可愛かったなぁ)
先日、奈良から友達が遊びに来ました。
今回もご主人の札幌出張にお供してきてくれました。
この友達との事は7年前のブログにあります。
7年前も同じようにご主人のお供でした。
彼女は年齢は私の6っ上。
育った環境も趣味も仕事も違って、そういう面では全く何も共通点が無いのに、不思議なんだけど私たちは本当によく似ている。
白か黒かの考え方
何にも、誰にも依存しないところ
ひとりでなんでもやってしまうところ
来るもの拒まず、去る者追わず
女友達より男友達の方が多い
子育ての考え方や子供との接し方
私の元夫と彼女の夫の性格も似ていた
7年前もそう感じたけど、今回もまた新たに「それも同じだよwww」というのもありました。
(子供の時から寝るとき枕使わないとか
彼女は私が離婚したことも、乳がんになったことも知りません。
離婚したことはもちろん言うけど、病気の事はどうしようかとずっと迷ってました。
7年前にはすでに夫婦の信頼関係が崩れていてその話はしていたので、離婚したと言っても全然驚かないだろうなと思ってました。
案の定、話した時も全く驚かず「だと思ってたよ!みやちゃん自立してたもんね。全然驚かない笑」って言われました笑
丸一日自由時間があるとの事なので
少し足を延ばして・・・
考えたコースは
札幌
(150km)
旭山動物園(旭川)
(40km)
青い池(美瑛町)
(20km)
フラワーランドかみふらの(上富良野)
(45km)
旭川鷹栖
(150km)
札幌
私の自宅から彼女の滞在しているホテルまでの往復も入れると走行距離……
朝、自宅を出発するときに0にリセットし、帰宅後車庫に入れてからエンジン切る前に写真撮りました。
416km!
北海道はデッカイドウですからね。ほとんど移動時間なんですよ。
もうね、分刻みですわよww
フラワーランドかみふらのから、本当は三笠インターチェンジまで一般道を走る予定でしたが、ナビに騙されて旭川まで戻って行ったという大失態もありww
(もうねおしゃべりに夢中になってて、わけワカメだから)
お前はどこのワカメじゃ?
旭山動物園は一度行ってみたいとの事でチョイスしたのですが、
実は本当は私、動物園が苦手です。
本来なら日本じゃない、生まれ育った大地で自由に生きてるはずの野生動物が、狭い檻の中で、表情も無くし、同じ動きを繰り返し、彼らからは「絶望」のイメージしか伝わって来なくて、私はものすごく悲しみと罪悪感でいっぱいになってしまうのです。
人間がこんなことしてごめんねって。
野生動物を見たいなら命がけで人間の方から会いに行けばいいのにね。。
今はどんな動物の姿も写真も動画で見ることができる時代でしょ。
もう動物園無くしませんか。
野生動物を苦しめるのやめませんか。
と、ずっと思ってるのです。
動物園とサーカスの動物たち。もう解放してあげて
( あ。ほらね。
また酷く話がズレた。
話し逸らす選手権あれば絶対に北海道代表になれる自信あります。)
でも、とか言って私は旭山動物園には子供たちが小さい時に1回と、東京の従弟家族が来た時に1回。今回で3回目になります。
でも、楽しみにしているであろう彼女の為に私のその思いは心の奥底にしまい込みました。
おばちゃん二人でワーワーいって回りましたよ。
ペンギン館
水中トンネルかーらーのー
毎度お馴染みのシャッターチャンスポイントです。
「ペンギンが空を飛ぶ」
鳥だもんね!上手に飛べてるよ!
ホキョククマ館
北極熊の赤ちゃんがいるとの事で見れるかな?と思ってたらおねんねタイムでお母さんにくっついてぐっすり寝てました。
もうじゅう館(猛獣)
ライオンとトラが起きてました。
かば館
こんな近くでカバ見るの初めてでデカさにびっくりしました。
(ウンコだらけだけど)
朝一だったからか、少し暑かったせいか起きて活動してる動物がほとんど居ない…
みんな巣穴や木陰で寝てました。
それでいいと思う。動物だもん。
動物園の写真がこれだけ・・・・(ブログ用に)
どうしても撮る気になれず・・・
でも、大陸のマナーの悪い観光客がいなかった為快適に見て回れました。
こんな旭山動物園は初めてだな。。。
本当は旭川でB級グルメ的なご当地グルメを堪能したかったのだけど、全然時間に余裕が無いので、園内のレストランでサラっと食べ動物園を後にしました。
駐車場の近くにおいしそうなジェラート屋さんがあり寄りました。
(時間いいんかい!外せないわ!これは!)
めっちゃ可愛い椅子があって、欲しい!!ってなりました(笑)
旭川は家具が有名で人気あり、この椅子の作家さんも旭川の方だそうです。
欲しいな、本気で。
動物園の次は美瑛町にある「青い池」です。
私のブログを読んで下さってる方には「青い池」見覚えあるんではないでしょうか!
そうです、前回はお出かけシリーズの相棒「マミコ」とトマムの帰りに寄った時、世にも珍しい「緑のバスクリーンの池」になってた、それです
リベンジを誓いましたとも!
マミコには悪いけど、あたし1人でリベンジするからな!!
鼻息荒く池の側まで行き、私の目に飛び込んで来た風景は……
青い!青いんじゃ!
やったぜ!オレはやってやったぜ!
マミコ悪いな!テヘ
ちなみに前回これだからね
こんな顔になるわな
バスクリンの池な。
リベンジを果たし、次に向かったところは上富良野町にある、
「フラワーランドかみふらの」
実はここのすぐ近くにあの有名な
「ファーム富田」(ファーム富田には何度か行ったことあり…)があるのですが、友達も私もお土産買いたいとか、買い物したいとか、食べたいとかではなく、シンプルにお花畑が見たかったのです。
フラワーランドかみふらののホームページを見ると「広大な敷地のお花畑をトラクターバスに乗ってゆっくり回る」という素敵なオプションがあり、絶対これ!と思いました。
なぜなら、実はお花畑を歩き続けるのは結構大変で、しかも、少し高い所から見た方が断然楽しめるからでっす!
乗車前と、得意のはめ込み看板(笑)
なんだこの嬉しそうな顔は
トラクターに牽引されたメルヘンチックな可愛らしいバスは、ゆっくりゆっくりお花畑を回ります。
天国に来てしまったかと思いましたよね…
いや、まだ!やり残したことあるし!夢もあるから!
まだ天国まだ!
もうね、後半こんな感じですわ。
暑くも寒くもなく、北海道の爽やかな日差しと柔らかい風に吹かれて、目の前に広がる圧倒的なお花畑…
心地よいトラクターの揺らぎ…
あたす、すぬのかも…と思いますわよ。
売店にカットメロン350円が売ってましたので買って食べましたが、イマイチでした(笑)残念
フラワーランドかみふらのを出て、後は札幌まで一気に帰りました。
あー、あと1時間でつくなー
あー、あと30分くらいでお別れだなー
どんどん、彼女とさよならする時間が迫ってきました…
朝からずっとお互いの話をしたり聞いたりしてて、
私が病気だからということを言ってなかったので、話の前後がおかしかったり、辻褄合わなくなってたり、支離滅裂になってしまったり…
あと、15分くらいで着くなという所で、やっぱり話そうと思って「実はね、」と簡単に話しました。
ステージが高いこと、医者には5年生存率50%だと言われていること、再発、転移してももう治療はしないでおこうと思っていること、などなど……
でも、自分も周りも病気だなんて忘れてるくらい元気で、全く死ぬ気しないこと、私のがんのタイプでホルモン反応の数値が激高なので、ホルモンの薬が効いてくれればもしかしたら生きられるかもしれないという希望があること。
黙って聞いていた彼女。
何も言えなかっただろうし、言って欲しくなかったからそれで良かった。
変に「大丈夫だってー!」なんて明るく言われたら逆に傷つくんだよね。(適当だね?って思うから)
「そっか、大変やったね」と言われた所でもうホテルに着いてしまいました(計算通り笑)
慌ただしくバイバイを言って別れました。
その後、お礼のラインをもらって、それにこう書かれてました
「最後の最後にお話し聞かせてもらったけど重たくないよ!
そのまんまのみやちゃんが5年後10年後居ることを信じてます。
お薬が効く要素があるので大丈夫だ!!
これからも楽しい事いっぱいしていつまでも元気なみやちゃんで。
今度は口先女ではなく奈良に来られる事を願ってスタンバイしておきます。」
彼女らしい(笑)
下手な励まし、同情なし!
私が1番言われてチカラになる言葉
「みやちゃんの力を信じてる」
私も信じてる。
みんなが信じてくれるから信じる。
奈良に行かないとなぁー笑
お金貯めよ
いま、このタイミングで彼女が会いに来てくれたこと、虫の知らせみたいな縁起悪いことじゃなくて、
私にパワーを与えに来てくれたんだと思ってる。
そして、本当にパワーになった。
会えて良かった。
会いたいと思ったら、会う。
行きたいところがあれば、行く。
同じ来年があるとは限らない。それは誰にでも同じこと。
過去は変えられない。
未来のことは分からない。
生きてるのは今!
今を生きるだけ!
楽しもう!