最近、買った「池田多喜男先生(故人)の講話集」にどっぽりはまっています。
これ、どんな本かというと、僕の治療のベース(経絡治療)になっている本になります。
今から30年くらい前の講話集なので、現代に応用が利くのか僕自身の身体や一部の患者さんや
僕の身内(親・子供・妻など)に追試しているところです。
ここ半年くらい色々試行錯誤試していると、確かに効果があると感じる内容もあれば、当時の人と現代の人との
体質の違いで「おや?効果がでない。」もしくは「ツボの取穴もしくは診断が間違えているのか」と思うこともあります。
僕が良く効いているなと思うことは、「水の代謝を良くすると施術効果が非常に良くなる」ということです。
今まで気の流れを良くすれば血の流れも良くなると言われて施術してきてそれなりの効果はあるとは感じていましたが、
気の流れと水の代謝を良くすると血の流れがさらに良くなると実感しています。
まだまだ講話集で書いてあるような施術効果は得られることは少ないですが、講話集を理解し実践で試し復習して再度検証
していきたいと思います。