最近完成した近所の住宅地に
若い世代の方がたくさん引っ越してきてくださっています。

人口が横ばいから減少傾向の佐倉市内にあって
この地域には子どもが増えています。

息子たちがお世話になった小学校でも
当分の間、児童の増加が続く見込みとの事でした。

地域にとってはうれしい話題です。

せまいながらも楽しい我が家・・・


入籍当初から12年間お世話になっっていた我が家のせまい庭・・・

写真の奥側は、当時林で谷になっていました。
竹もわさわさ生えていて、我が家の庭にもよく、生えて出てきました。
畳の下からも・・・

そこが今では綺麗な住宅地となり・・・
最新の住宅展示場のようです。

新しい公園には、若いお父さんやお母さん、おちびちゃんたちが
楽しそうに遊んでいる姿で、青パトにも気合が入ります。


当時の我が家の正面、南側は、一面、我が家の大家さんの畑でした。

水遊びし放題・・・

泥んこ遊びし放題・・・
新鮮な野菜もたくさんいただきました。
いただいた野菜で、裏の方も誘ってバーベキューもし放題・・・

お年玉もいただいたり・・・
仕事を手伝い合ったり・・・

支払っていた家賃以上に、いただいたものが大きかった気がします。
息子たちは、ここで大きくしていただいたと言ってもいいくらいです。

住まいを考える時
色々な事を考慮されると思います。

若い世代の方であれば
まず、子どもにとっての環境でしょうか!?
行政が用意している子どもに対する支援関係と
景観を含めた純粋な環境面
収入との兼ね合い
職場との距離
友人との関係・・・などなど

多岐にわたると思います。
確かに大事な事ばかりだと思います。

1つだけ、どうしても加えて欲しい検討事項があります。
それは、『コミュニティー』です。

それも、極々小さい『向こう三軒両隣』レベルの事です。

自分は約30年間、住宅関係の業界におりましたので
住まいに関する様々なトラブルを見聞きしてきました。
また、自分自身も経験してきました。

新しい住宅地に入っていく場合には、まさに自分たち自身が
住みやすい、よりよい環境
コミュニティーのルールを作っていかなければなりません。
隣の空き地に、どんな人が引っ越してきてしまうかわかりませんし
購入すること自体を拒むことはなかなか難しいと思います。

既存の住宅地の歯抜け地に入っていく場合は
既に、ルールが出来上がっている場合が多いですから
そのルールに自分たちが馴染めるのか!?
隣近所に、自分たちが苦手とするような方が先住していないか!?
などなど・・・

言い出したら、きりがないのが現実です。

今現在の我が家は、この写真の場所から
直線距離にして、200㍍位のところに有ります。

家自体は、古い古い中古住宅でしたが
場所に関しては、十分安心して購入する事が出来ました。

住み慣れた同じ地域だったからです。

今一度考えてみてください

まず、購入する必要があるのか?
よほど条件の良い物件でない限り、簡単に売る事
お金に換えるのが難しいと認識して欲しいです。

借家は気楽です。
嫌なら引っ越せばいいだけです。

自分のおすすめはズバリ・・・
集合住宅ではない、戸建ての借家

今は、安く借りられる素敵な物件もたくさん余っています。
気になる地域があったら、まず、借りてみて
自分たちに合っているかどうか
試してみてもいいんじゃないでしょうか!?

『お試し住民のすすめ・・・』
買うのは、試してからでも遅くありません。
佐倉市にも政策として提言してまいります。

『こんにちは ありがとう』から始める地域再生!!






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