今回の入試について。
この地域では、南筑や久商の
特色化選抜が、大きく影響しています。
それで、私立高校も一般入試前に
生徒が確保されてしまうので、
それよりも早い専願入試での生徒の確保を
考えなくてはなりません。
よって、高校によっては、専願入試の際、
調査書不要というところもありました。
それによって、不登校の生徒は、
出席日数や低い内申点を気にせず
受験出来ることになり、救われること
になりました。テストの点数次第で、
上位コースも狙えるのですから。
一方で、中学1年生の1学期の内容すら
理解出来ていないまま、高校進学という
キップ🎫を渡してしまうことになって、
疑問に思う面もあります。
受け入れる高校が、そこから指導して
くれるとは思うのですが、本人が休まずに
行けるのか、学習についていけずに、
また不登校になるのであれば、
本人もきついし、学校もきついでしょう。
上手く行くことを祈るしかありませんね。
また、ある高校は、今までの学科と
並行して、通信制過程を作りました。
同じ敷地内で過ごすことになり、
不登校の生徒には、社会的なつながりを
持つという点では、良いことです。
4月からのスタートで、学校内の雰囲気が
どのようになるのか、実際に、通信制に
何名の生徒が入学したのかは、
分かりませんが、私立側も色々な
対策を立てないと、生徒確保が
大変だということでしょう。
続きは、次回に。