バラ園なのに ナスを飼っている。
観察実験用です。
そうすると
アブラムシが着く。
でも、
それは、バラにつくアブラムシとは違うのです。
バラに着かない アブラムシがいっぱい着くと
それを食べに、テントウムシやヒラタアブ(幼虫の餌)
クサカゲロウ(幼虫の餌) などがやってきて
ついでに、バラのアブラムシも食べてくれます。
通路に 米ぬかを撒いておくと
カビを食うカビも出てくるのですが
アブラムシなどに着くカビも
出てきます。
雨が降ったり
夜の温度が冷えてきて
湿度が高くなってきたら
アブラムシが カビて 勝手に死んでいってくれます。
ここでは、オンシツコナジラミも カビていますね。
カビた アブラムシの 間を走る
カブリダニ(ミヤコカブリダニかチリカブリダニ、どちらかはわかりません。昔撒いたのが生き残っています。)
カブリダニは、ハダニなど小さな昆虫を食べてくれます。
こういう、効果があるので
バラの隙間に
ナスを植えたり、トマトを植えたりしています。
いろいろな生き物の力を借りて
全体でバランスさせています。
ITA