真ん中を決める時。
パースに限らず長さを丁度二つに分ける時があります。板を丁度二つに切り分ける時もそうです。とりあえず板の中心あたりに印をつけます。そのまま切るのには自信がなく、メジャーで測り確認します。丁度だったり大きく違っていたりとまちまちです。
パースを描く場合分割作業はよく出てきます。目分量で進めることも多々あります。勘に頼るわけです。ここかな、もう少し左かなと自問し、ちょっと頭を使うことになります。そんなことを繰り返せば多少は疲れます。そんな時に簡単な図法の対角線を使います。四角の四隅をつなぐ直線ですからフリーハンドでも引くことができます。引かれた対角線は四角の中心を示します。迷わずに真ん中を決めることが出来ます。
簡単な図法を知っていれば無理に頭を使うことはありません。最初に悩んだ板の真ん中の決め方ですが、板の長さ程度の紙か紐があれば簡単です。紙もしくは紐を板の長さに合わせ、次に端点と端点を合わせて二つ折りにします。折り目が真ん中というわけです。探る方法は何かとあります。パースも色々と使える方法を探します。