先日、オーリングテストをしてもらえる鍼灸院さんのところに伺いました。

体調の事と、食事の事、などをききましたが、カウンセリングを受けていきながら

オーリングテストが始まりました。

そして母親のことについて触れられた瞬間涙が出てきました。

 

母親を父から守らないといけないという思いが子供のころからあったんだと気づきました。

お母さんに思いつく言葉を言ってみて下さいと言われましたが、始めはごめんね。でした。そのあとはかわいそう。。でした。そこで、ほんとにかわいそう?と聞かれて

言葉が出てきませんでした。でも今はそれでいいです。と言われました。毎朝起きた時に、左手をおでこにあてて、お母さんに言いたいことを鏡に向かって言って下さいと言われて、終わりました。

次の日に、ホームに入っている母のところに3か月振りに行きました。

いつもは、すぐに名前を思い出してくれるのですが、今回は名前と顔が一致していないようでした。

そして、私が履いていたスカートを見て、そんなの私も持ってた。。と言い出しました。じっと私を見てきて、とても嫌な感じがしました。認知症ではありますが、こんな状況はホームに入って5年経ちましたが、初めての感覚でした。

その後、家に戻り、オーリングテストの事を思い出しました。母に言いたいことが沢山あふれてきました。私は、仲が良くなるお友達に対して感じる感情があるのですが、それが元をたどると、母に言いたかった事だったんだと深い所からの気づきになり、驚きました。そこに気づくと身体が緩み楽になりました。

 

父に対しての思いばかりが強く、

母に対しては、本心を押し殺していたのだな、と気づくことができました。