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終わりなき旅
 
(ミスターチルドレン 「終わりなき旅」)

 

 

 

 

コンにちは。

銀ぎつねのブログへようこそ~

ご訪問ありがとうございますニコニコラブラブ

 

先日、島根県の津和野まで観光に行きました。今日のブログは、その時のことを書きまーす。

 

 

あじさい あじさい あじさい あじさい あじさい

 

山陰の小京都といわれる「津和野」。山口県との境、島根県の南西部にあります。

 

鎌倉時代末期に城が築かれ、山陰と山陽を結ぶ街道の要衝として栄えた町です。

 

実は、私、銀ぎつね、過去に山口県に数年間住んでいたことがあり、その時も津和野まで行っております。

 

だから今回はひさしぶりの懐かしい場所への旅行でした。旧友と一緒です。

 

なんと当日、島根県は大雨の予報で旅の出発自体があやぶまれました雨

 

ですが、幸いなことに雨模様ではあったものの、それほどひどい降りにはなりませんでした。

 

…てことで、やっほう!

出発進行ビックリマーク

 

まず新幹線で山口県へと向かい、新山口駅に到着新幹線

 

昔は小郡(おごおり)駅でしたね。。。

 

平成15年、新山口駅と改名され、その記憶をとどめるべく旧駅名表示板がホームに。

 

 

 

 

新山口駅は数年前にリニューアルされ、とっても綺麗でモダンな駅になっていて驚きました。

 

ここから島根県の津和野へは山口線のSLやまぐち号で向かいます。

 

11月下旬までの主に土日祝日、SLが走っているんです。(予約制)

 

 

乗車記念の乗車証。

 

裏側

 

 

駅には蒸気を立ち昇らせる、SLの優雅なうしろ姿が!

 

ちょうどオレンジ色の普通列車も構内に入ってきて、並んだところを上からパチリ。

 
この日、けん引してくれたのはD51(デゴイチ)。
 
 
 
1936年から1945年の間に製造された大型の貨物用機関車。

戦中戦後の国内貨物輸送の増大に対応するため製造されたのだそうです。

 
その車内は…まるで999(スリーナイン)!
 
鉄郎~、メーテル~星空

 

 

 
これは普通指定の4号車の様子です。号車ごとに定員、シートの形や色など違います。
 
 
住宅街をぬけると津和野までは登り勾配の多い山岳地域。
緑あふれる山道を力強く走ってくれました。
 
 
 
約2時間のSL列車の旅。
家族連れやカップル、写真愛好家の方々もたくさんおられました♪
 
 
津和野到着。
ありがとう、999(笑)キラキラ
 
折り返し去っていくSLの後ろ姿。
 
 
画面、雨のためけぶっていますが、SLのお尻の感じがかわいいでしょ!?
 
 
津和野の町並みです。
 
 
 
しっとりと情緒あふれる様子。


旧武家屋敷や旧藩校が並ぶ町の通り沿いには、堀割(用水路)があり、大きな鯉がたくさん泳いでいます。

 

 
 
びっくりするほどおっきい!
立派な鯉です。

 

 
 
悠々と、泳ぐよね~。
 
 
まずは津和野の名所、太鼓谷稲成神社へ向かいます神社
旅先での神社参拝は、特別にワクワク~♪

 

稲荷」ではなく「稲成」という表記は珍しく、願望成就の願いが込められているのだそう。
 
神社は山の中腹にあります。
 
 
壮麗な千本鳥居。
263段の石段を登ります。
 
 
 
山の上にいきなりひらける境内。
 
ご祭り神は宇迦之御魂大神(うがのみたまのかみ)、伊邪那美(いざなみのみこと)。
 
 
 
 
お参りしてご挨拶がすんだら、さっそくあたりを散歩。山の上なので景色は抜群。町が一望できます。
 
先の、雨にけぶる町の写真は、この神社の境内で撮りました。
 
 
実は昔に津和野行った時にもこの神社を訪れたことがあったんです。
これは何十年か前の写真。
 
同じ神社の境内から。
 
 
晴れた日は山並みもくっきりと。

 

 
その頃の自分は、今みたいに神社好きというわけでもなく、ほんとに観光名所として訪れただけだったので、行ったことすらほとんど覚えていない・・・。
 
それなのに写真、よく残してたわ…キョロキョロ

 

 
さてさて、そんなご縁のある神社、おみくじとお守りは、いろんな種類があり選ぶの楽しかった~♪
 
たくさんゲットしちゃいました(笑)
 
まず、縁起物付きおみくじ。
 
 
当り矢でした。
熊手とかいろんな縁起物の種類があり、何が出るかがお楽しみですね♡
 
末吉☆
書かれていたお言葉が思いあたる~
 
 
それから、おきつねちゃんのお守り発見!
銀ぎつね的にテンションあがる~!
 
嬉しかったなあ。
買うよね~

 

 
 
左の白いきつねは焼き物?陶器?で約5センチの大きさ。
なんと、おなかにおみくじが入っています。
 
小吉☆
 
桜井識子さんによるとおみくじは結果より書かれてある言葉が大事だったりするので、書かれていた言葉を胸に刻みます。
(桜井識子さんについてはこちら→☆☆☆
 
それにしても、このおきつねちゃん、置き物として飾れますね~。
 
うっれしい~♪
(今、目の前に飾ってます)
 
 
それから交通安全守り。
バングルになっていて、車ライトに反射します。
 
 
 
拡大
 
こういうお守りはじめてです。
いいんでないの、これ。
 
夜、駅まで歩くパパぎつねのカバン用に。

 

 

しばし境内にとどまり、ご神気をいただき、再び千本鳥居をくぐりながら城下町へと降りていきました。

 

神社までの道を私達は歩いて登りましたが、車であがれる道もあったようですよ。

 

 

そうそう、鳥居といえば、図書館でみつけたこの本よかった!ピンクハート

 

 

鳥居大図鑑 鳥居大図鑑
1,944円
Amazon
 

 ※「鳥居」にスポットをあて、写真とイラストで解説した美しい一冊です。

 

 

さてさて、町に戻った後はいろいろ散策。
 
ゆっくり見学できたのは「杜塾(もりじゅく)美術館」。
 
津和野藩の筆頭庄屋屋敷を修復し、小さなミュージアムになっています。
 
 
 
 
津和野に暮らした中尾彰、吉浦摩耶画伯ご夫妻の作品が展示されていました。
 
 
また、当時の庄屋の奥様がコレクションした日本人形や、着物の半襟(見事な手刺繍キラキラ)が飾られていました。
 
 
立派なお屋敷の二階の窓からはSLの雄姿も。
 
 
ちなみにSLはこの美術館の近くの「大橋」からみるのがオススメだそうです。
 
鉄橋を渡るところが撮れますので、写真好きな方は通過時間をチェックしてぜひ。
 
 
町には、こんな素敵な老舗酒造も。
 
画像お借りしました
 
創業139年の「古橋酒造」さん。

試飲させてもらえました お酒

 
 
それから駅のすぐ近くに、絵本作家の安野光雅さんの美術館がありましたビックリマークファンにはたまりませんね。
 
ですがとても残念なことに私達が寄ったのが遅すぎて、閉館までわずかな時間しかなく…あせる
 
入ってすぐのお土産コーナーしかみれませんでした。。。
ただ、そこで以前ブログに書いたことにも関係する思いがけない本との出会いがありました。
 
この旅の【後編】で書きます。
 
それとこの旅行中にとても不思議なことが起こりましたので、その不思議話もウインク
 
 
あじさい あじさい あじさい あじさい あじさい
 
今回の津和野旅、現地ではほんとに一部だけの駆け足旅行になりましたが、しっとり落ちついた風情ある町並み、すごくよかったです乙女のトキメキ

 

町歩きもよかったですが、駅前にレンタサイクルのお店がありますので、自転車でめぐるのもよいかと思います自転車

 
 
長くなりましたので、今日はこのへんで。
 
最後までご覧いただき、ありがとうございました照れピンクハート
いつも感謝です。