あのいたるところ きらめく
クリスマスの森や
すき透ったマジパンのお城を
それを見る目さえあれば
世にもすばらしく
ふしぎな事物を見ることができる
一国の王妃である
 
(E・T・Aホフマン 「くるみ割り人形」)
 
 
 
 
コンにちは。
銀狐のブログにようこそ~。
心に残った本をご紹介しています本
 
 
本日は不思議な駄菓子屋が出てくるお話「銭天堂」紹介の続編
お久しぶりの「銀狐の不思議話」も込みこみのスペシャルバージョンキラキラ
 
それでは、お楽しみくださいませ~音譜

 

 
「銭天堂」、ほんとにおもしろいんですよ~。
「妖怪ウォッチ」みたいにテレビアニメにならないのかな。
な~んて。

 

 
この本をご紹介した、過去記事です。↓
 
 
 
シリーズ続々続いてまして、図書館で借りて読んでみました。
 
そしたらこれにハマったのが、うちの子ぎつね。
びゅんびゅんと読み飛ばし、あっという間に8巻まで読破。
 
本嫌いなのに、この勢い。
これは銭天堂の魅力のおかげ!

 

快挙ビックリマーク(笑)。

 

 
図書館の本ですが予約でいっぱい。しばらく待って借りました。

 

 

最近、子ぎつねの小学校ではおススメの本の紹介文を書いたらしく。
その紹介文まで「銭天堂」推しで書いておりました。
 
せっかくだから、載せとこう。
てことで、今日の記事は久々の親子共演。
以前、絵本「チリとチリリ」の紹介で共演して以来。。。

 

 
 
 
 
3巻からは、新たなキャラクターが登場。
そして、なにやら漂う不穏な空気…。
 
なんと、銭天堂にお菓子のライバルのお店が!!!
こちらがその「たたりめ堂」の主、「よどみちゃん」です。
 
 
 
子どもの姿をしてますが、怖いんですヨ びっくり
邪悪の化身のような存在です。
 
それからもう一人。
7巻の、この表紙を…、
 
 
 
広げるとこうなりますが、
 
 
 この、風船🎈持った怪しげなマジシャン風のおじさん。
 
その名も「怪童」(かいどう)
この人も紅子を陥れようとする存在。
 
邪悪な二人のあの手この手で銭天堂のお菓子に異変が…!
 
二人が仕掛けるワナに、紅子がどう立ち向かうのか。
見どころ、いえ、読みどころ満載です。

 

お店の看板猫、墨丸(すみまる)も活躍しますよ♡
にゃおんクロヌコ

 

 

 
 
こちらは銭天堂の地下の工房で、ふしぎな駄菓子を作る金の招き猫さんたち 肉球
 
(2巻)
 
 
こんな遊び心ある目次もあり。
こういうの、たまりません 爆笑 ↓
 
(6巻)
 

 

ところで皆さま。

あなたもいつなんどき、銭天堂に招かれる幸運のお客になれるかもしれません。

 

ですから、普段から心の持ちようにお気をつけあそばせ♪

 

欲望と悪意がよどみちゃんや怪童を呼び寄せます。

そうなったら最後、大変な困難に巻き込まれちゃう!

 

そう、すべては自分の選択なのだということ、くれぐれもお忘れなきよう....キョロキョロ

 

 

それにしても、銭天堂の主、紅子(べにこ)はとても大きな女の人で。

髪は真っ白だけど、お顔はつるつるで年齢不詳のナゾの存在。

 

そのミステリアス夜はてな

どうにもこうにも、マツコ・デラックスさんに重なってみえていけません 汗

 

 
 
紅葉 紅葉 紅葉 紅葉 銀杏 銀杏 銀杏 紅葉 紅葉 紅葉
 
 
さて、ここからは銀狐の摩訶不思議な体験談です。
 
銭天堂にまつわる不思議話その1
「モンブランの自動販売機」
 
ある日、仕事を終えて帰り道。
商店街を抜けて帰っていると、ふと気になる路地をみつけました。
 
 
 
(銭天堂4巻 虹色水あめ」挿絵より)
 
 
うす暗い路地。
なんだか銭天堂への入り口みたいです。
 
そこを抜けていくと、駄菓子屋ならぬ、自動販売機が一台ありました。
そこでとってもおしいそうなジュースをみつけたのです。
 
栗~!栗 栗 栗
 
大好物ビックリマーク
 
 
モンブランのジュースなんて、はじめてみた! 
嬉しい~ラブラブ

 

 
拡大
by ダイドードリンコ
 
 
すぐ買って大事に持ち帰り飲んでみました。
そのおいしかったこと☆お願い
 
 
ところが後日、ふたたび路地を入ってみると…。
あら、不思議。
自動販売機はあったのですが、モンブランのジュースはありませんでした。
 
他のジュースに変わっていたのです。
期間限定だったのでしょうか。。。
 
それ以来、みかけません。
おいしかったのになあ。
 
 
 
銭天堂にまつわる不思議話その2
「響(ひびき)のシンクロ」
 
 
マンガの「響」(ひびき)を読んで、本
 
 
映画の「響 HIBIKI」を観に行ったら、映画
 
 
「銭天堂」にもが出てきた!
 
(2巻 「ミュージックスナック」)

 

マンガと映画の響とは、全然関係ないですけどね エヘヘ
 
 
 
銭天堂にまつわる不思議話その3
「駄菓子屋の夢」
 
これは、私、銀狐が銭天堂の本を知る前のことです。
不思議な夢を見ました。
 
夢だからストーリーに脈絡はないのですが。
 
私は子ぎつねと一緒に友達の家に遊びに行き、夕方になったので帰る途中、坂道を歩いていると一軒の駄菓子屋があったのです。
 
嬉しくなって二人でお店に入りました。そして、お菓子でいっぱいの広い店内を夢中で見て帰る…という夢でした。
 
そんな夢をみたことはすっかり忘れて「銭天堂」の本に出会い読んでいましたが、ある時ふとこの夢のことを思い出したのです。
 
私は昔から一晩で夢を2、3話見ることもあり、それがとても鮮やかで、色付きの映画のようにきれいなこともあります。ときには匂いや味まであったりします。なのでおもしろいから夢日記なるものを書いており、書きとめたノートがあります。(だいぶ捨ててしまいましたが、最近のは残していました。。)
 
ノートを見返してみると、その夢をみたのは銭天堂の本と出会うひと月ほど前のこと。
駄菓子屋の夢をみたのは、それ一回きり。
 
ブログに紹介する本は記事を書く前になにかしら気になることやシンクロがあったりします。

ふ・し・ぎ 乙女のトキメキ

 
 
 
それでは、本日はこのへんで。
 
長い記事におつきあいくださり、ありがとうございました。
いいね!や読者登録も感謝、感謝でございます。
 
素敵な週末を~花キラキラ
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 
 
 
 
 
 
※銭天堂は2018/10/14現在9巻まで出版されています。

 

 

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