鮮やかな色がカンバス上に散らばり、まるで夜に広がる星のよう。…昔の人たちが星と星とを結びつけて、動物、人、ものなどを思い描き、大きな空で遊んでいたように、井上直久さんもまた色鮮やかなカンバス上で、実に豊かな物語を繰り広げ、作品を創りだします。

 

(「IBALARD 井上直久」 あとがき 山野邉友梨)

 

 

コンにちは。

銀狐のブログへようこそ~

ご訪問ありがとうございますclover*

 

今日は他にご紹介したい本があったのですが、ある記事を拝見したのでそちらをリブログさせていただきます。


それと、あわせて関連本のご紹介です。

 

銀狐のブログでも皆さんに興味を持ってみていただいた、画家の井上直久さん。


ジブリ映画「耳をすませば」の中にも大事な要素として登場する「イバラード」という世界を長きにわたって描いておられます。


その井上さんの古希の記念展(大阪府茨木市)へ行かれた緑の小道さんのブログです。

 

 

 

 

 そしてタイミングよく、欲しかった井上さんのイバラード関連本が、我が家へ届きました。

 

 

 

 

「IBALARD 井上直久

━世界はもっとキレイにみえる━」

井上直久 監修

山野邉友梨 編集・監修

青心社

 

 

 

この本より井上さんの紹介です。

 

画家。大阪府茨木市在住。デザイナー、高校教師、大学教授などの経歴の傍ら、絵画、漫画、絵本やアニメーションなどジャンルを超えて多岐にわたる作品をてがけてきた。自身の描く作品を『イバラード』と名付け、「どこかで見たような懐かしい」気持ちにさせてくれる絵画として、国を問わず多くの人たちから親しまれている。スタジオジブリとの関りも深く、映画の背景画やジブリ美術館の壁画の制作に携わる。

 

 

それではここで、井上直久式

How to Create IBLARD

イバラードを描く手法キラキラ

 

発想の源は主に3つ。

突然の思いつき、記憶や経験、それと夢から。。。

 

「僕は絵を描く時、とりあえず描いてみて、題名は後から考えます。カンバスに向かって描き始めるまで、何を描くかは決めないことにより、無意識も含めた世界観を反映させることができると思うからです。」

 

 

 

井上さんの絵の素晴らしさについては散々(!?)ブログや本を通して紹介してきました。

でも、この本はまた別格ですよ、皆さん!

ページをめくるごとに目がくぎづけに!

 

コアなファンの方は泣いて喜ぶ♪ (であろう)

画集や絵本にとどまらない、そんな濃ゆ~い内容になっているんですキラキラ

 

対談、写真、足跡に沿った資料、絵の数々がフルカラーでびっしり。

 

(写真なんて、井上さんが「春日丘高校教師時代に撮った高校の近所の交差点の写真」とかが載っています。レアでしょ♡)

 

井上さんの画集は数あれど、それらとは一線を画す本。


ここまで内面を掘り下げて、しかもご本人登場で語られているのは今のところこの本のみです。

 

圧巻は井上さんの半生の軌跡。

手書きの年譜と写真と作品、その解説。

 

井上さんの作品の創作の源、心動かされ、影響を受けたのは一体何なのか・・・。

 

読んだ本、見た映画、聴いた音楽、創造力・発想力の源の趣味。

 

豪華対談人(宮崎駿監督・鈴木敏夫P他)、デッサンの様子、散りばめられたイラスト。

絵を描く時に使う道具、物語の創り方、絵の描き方が惜しげもなく披露されていて驚きました。

 

これって、絵を描く人にはすごく参考になるんじゃないかな☆

 

 

 

イバラード感満載のうちの鉱石たち♡

 アピールしてきたのでパチリ。

 

 

 

そしてファン必見!

IBLARD Collections(イバラード コレクション)

 

つまり、これまでの出版物の紹介記事。絶版物も含まれてますよnice

画集、CD、キーホルダーなど雑貨も掲載されています。

 

巻末にはひっそりと『なかよく遊ぼう小学生の”やくそくすごろく”』が閉じ込まれていました。

 

そのすごろく、1995年に茨木市が市内の小学生に配布したものを模したものです。

遊び心満載ですよね、うふふ (^^♪

 

 

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ところで皆さん、明日8/31(金)金曜ロードショーは『メアリと魔女の花』です。

 

感動的なSEKAI NO OWARI(セカオワ)の主題歌「RAIN」と共にお楽しみくださいね。

(銀狐はセカオワも好きラブラブ

 

ああ、映画終わりのエンドロールでまた泣くかも。

↑結局テレビ用のショートバージョンでしたね…これでは泣けない(笑)、DVDで見直そう。

 

一年ごとに涙腺がゆるみます~、あはは。

 

それでは、今日は緑の小道さんの茨木降臨キラキラの貴重な記事をリブログさせていただきました。

 

緑の小道さん、大変ありがとうございました。

 

 





 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 
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