先日、久しぶりに友人に会い、
その時の話を、『反抗期ネタ』として書こうと思ったのですが。。。
いや、これは反抗期の話では無いのかも
次男が幼稚園の時に、一緒に役員をしたマチコさん。
今でも時々会ったりして、友情は続いています。
マチコさんの息子さん・ユウタ君は、
次男よりも1学年上なので、今、27歳です。
某国立大学の大学院を卒業し、
誰もが知っている有名企業に勤めています。
ユウタ君も、私の次男同様、
親には、絶対何も喋らないタイプ。
マチコさんは、小学6年生の時を最後に、
ユウタ君の笑顔を15年以上見ていないそうです。
そんなユウタ君が、去年の秋に入籍しました
お相手は、同じ会社に勤めている同僚だそうです。
結婚したので、
ユウタ君も少し、親に対する態度が変わるかな?
マチコさんは、そう思ったそうです。
私達の世代は、
夫の両親の誕生日、父の日、母の日などは気を遣ってきましたので、
息子のお嫁さんももしかしたら。。。
と最初はマチコさんも期待したらしいのです。
しかし、マチコさんの誕生日も、母の日も、
ユウタ君からも、お嫁さんからも、一切何も無く。。。
「こうなったら、かえって清々しいわ。」
とマチコさんは笑っていました。
「中高生の頃は、何も喋らないユウタに
反抗期だからしょうがないのかな?と思っていたけど、
そして、それが凄く寂しかったのだけど、
こうなったら反抗期は関係無く、
只単に、本人の性格かもね。」とも言っていました。
ユウタ君と、ウチの次男は似たタイプなので、
我が身と重ねて納得してしまいました。
私と次男も、これから先も、ずっとこんな感じだろうな。。。
そしておそらく、ユウタ君も
「しょうがないよね、性格だから。」
「うん。」
「生きているだけで有り難いと思おうね。」
「そうそう。」
「幼稚園の頃は、ママが命だったんだもの。
もう、それだけで充分だよね。」
マチコさんと2人、そう言い合ったのでした。
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