為末選手の

YouTubeに

取り憑かれたのは←

数年前...

 

 

問題の大元を

見るところが、

自分に

似ているからだと

思います。

 

 

以前、

中学校の先生に、

「本当に

その子の才能を

咲かせたいのであれば、

小中学校の時は

無理をさせないべき」

と聞いたことが

あります。

 

 

その言葉を、

更に詳しく

分析しているのが

この動画ですね。

 

 

小中学生の全国大会で

優勝させる道のりと、

世界で戦える

オリンピアにする道のりは、

全く違うらしいです。

 

 

中学校の先生に

聞いたのは、

「身体の問題から

無理をさせないべき」

という見解だけど、

為末選手の見解は

「心の問題」

がプラスされます。

 

 

要するに、

とにかく

チャンピオンになるために、

「これをすればいい」

とたたき込む道のりと、

失敗をさせつつ、

「じゃぁどうすれば

もっと強くなるのか?」

「自分は何を得たくて

スポーツをしているのか」

を考えさせる道のり。

 

 

これが

小中学生の

チャンピオンで

終わる人と、

世界で戦える

オリンピアの違い。

 

 

小中学生の

チャンピオンは、

「何のために

陸上をしているのか」

が途中で

分からなくなる

らしいです。

 

 

ではなぜ

小中学生が

頑張ってしまうのか?

 

 

「選手より

周りの大人たちが

白熱するから」

←大人の自尊心が

低いからね。

子どもに期待して、

子どもが

結果を出すことで、

自尊心が一瞬

満たされた気分に

なるよね。

 

 

注:為末選手の

伝えていることに加えて、

私自身の分析が

入っていますので、

為末選手の考え方を

知りたい方は

YouTubeをどうぞ。笑

 

 

実際に

為末選手や、

オリンピックメダリストの

朝原選手は、

元々陸上を

やっていたわけでは

なかったですし、

自分が

オリンピアになれたのは、

「才能があると知りつつ

下手に学童期に

いじらなかった

周りの大人のお陰」

と為末選手は

朝原選手との対談で

言っていました。

 

 

まぁそんなことを

伝えていると、

講演会で

為末選手は、

お母さんたちに

嫌われるそうです。

 

 

マニアックだとも

言われるらしいです。

 

 

うん、わかります。笑

 

 

本質を伝えると

嫌われます。

 

 

お母さんたちの

目的が本当に、

「子どものため」

なら、

本質を伝えても

嫌われないのですが、

劣等感のある自分を

投影して、

「子どもには

こうなってほしい!」

という期待をかけた

お母さんたちの目的は

「自分の優越感」

なので、

本質を

伝えられてしまうと、

嫌な気分になるのです。

 

 

恐らく、

にこにこ日和に

関わるお母さんたちや、

このブログを

目にした人たちは、

前者なのでしょう。

 

 

という私も

やっぱり子どもには

期待します。

 

 

マラソン大会は

声が枯れるほど

応援します。笑

 

 

 

 

応援しながら、

「今の私は

何に劣等感を

感じているのだろう?」

「なりたい自分は?」

「私の目指す姿って

何だっけ?」

そう考えます。

 

 

そうやって、

ベクトルを自分に

向けることで、

子どもには

劣等感は連鎖しないと、

実感しているから。

 

 

 

 

子どもに

私自身の劣等感と、

自尊心の低さを

投影して、

「きちんとしっかり

育てなきゃ...」

と思ったままだったら、

このような評価を

得ることは

なかっただろうと、

感じています。

 

 

話は戻り...

 

 

私は、

「オリンピアを

育成したい」

というわけでなく、

オリンピアを

育成する考え方は、

「人生そのもの」

だと思います。

 

 

きっと為末選手も、

そんなことを

伝えたいのだと

感じます。

 

 

「嫌われるから

伝えない」

と頑なになっていた

私ですが←

伝える人たちを

間違えなければ

いいだけだと、

最近

気づきました。笑