▼本日は暑い1日です。
前日と温度差+10度の27度!!急に初夏対策です。
◆シニア前期パパ☆ママの挑戦◆
・・60代前期シニアむけて・・
▼MISSION132:▼
損得の時代なのでしょうか?感動をしているか。
==昭和生まれ還暦世代が行く==
▼作家 佐藤愛子さんのエッセイを読んで共感した文書ありました。
▼この国がもっとも変化したのは、かつては精神に重さを置いていた日本人が物質的価値観になったこと
たとえば学校でイジメられている子供がいると、昔の親はそれを聞いて「お前はその子の味方をしていじめっ子と戦いなさい」、しかし今は「さわらぬ神にたたりなしそいう言葉があるからね。知らん顔してないとお前がイジメられるようになるかもよ」と教える。
五十年前は古い日本人の精神性がまだ残っていていました。何が美徳か、美しい行いとは何かを子供に教える大人がいました。
でも今は美徳を教えないで、損得を教えるようになっていますね。
(参考文献:佐藤愛子 百1歳終着駅のその先へ)
【50年前にさかのぼる】=小学時代である。
▼自転車に乗れないと自転車を持っている友達が公園に集まって自転車を貸してもらって、自転車の練習をした。
自転車に乗れて、初めて親に自転車に乗れるから買ってほしいと言えた時代
「いじめられている子」がいると友達がよってきて、「いじめちゃだめじゃない」と「先生にいってやる」その子に寄り添った時代
▼当時、自転車は高級で乗れないと買ってもらえかったな。
みんなで練習して乗れて感動して、自転車を買ってもらってワクワクした。
イジメあれば、寄り添った(無視する子も確かにいたけど)。先生は強かったし親は先生の言うこと聞きなさいと教えられた。
「モンスターペアレント」の言葉もなかった。
▼運動会は運動が出来る子がヒーローだったし苦手な子もいた。
勉強が出来た子、絵がうまかった子、給食が嫌いな子や好きな子、それぞれクラスにいて友達ができた。
▼確かに、今は物質的に豊かになっています。
自転車も乗れなくても買ってもらえる。
学校は親の意見を聞いてくれるシステムとなった。
運動会はみんな平等で順位がなくなった。
SNSが発達したが顔見知りの繋がりは、ますます限定されてように感じる。
▼親となって、「今更ですが反省」
塾通いは子供のためと言いつつ、通わせていることが安心であった。
※「自ら欲しい、〇〇をしたい」物事の過程を経験して達成して得た感動が薄れてきた。
▼日本は物質的に豊です店頭には様々なものが陳列していますが、ここ数年の物価高騰や国の予算国債の発行拡大、負のスパイラルように感じます。
税収入を確保でできて未来展望があって国民生活ができるのではないか。
少子化も次世代の課題だと思う。財源や経済の活性化には、やはり人口の維持が望ましい。
日本はどこに向かうだろう。
▼出来ることをしよう。
日常がギスギスしない。
朝「おはよう」といつでもいえる自分でいたい。
▼例えれば、「ドラえもんの映画」や「ちびまる子ちゃん」
のび太くんを中心とする友情の展開ドラマで、そこには損得ではなく、僕らは何をすればいいかを夢見ししてくれる。
まる子ちゃんと、学校の友達と何気ない会話と公園で遊ぶ姿。
◆それは、50年前には、今よりも残っていたのかもしれない。