昨日は、私の父の三回忌の法事でした。
亡父は晴れ男だったのか、亡くなった日から
それぞれの法要の日、お墓参りはすべて、晴れます。
昨日は、朝からお天気が悪くて、小雨が降って
いました。
でも、お寺に着くと、雨も止んで空が明るくなりました。
不思議ですねー。

お寺の住職さんから、とても良いお話を聞いたので
紹介します。

「倶生神」(くしょうじん)についてのお話です。
これは、死後のお話です。
どんな人間でも生れ落ちた時その瞬間から、二人の神様が
その人の両肩に乗かっているそうだ。
神様だから重みを感じない。この神様の名前は「倶生神」で
左の肩には、男の神様が、右の肩には女の神様が乗る。
この倶生神が、閻魔大王の命により、その人の善行・悪行の
全てを記録している。男の神様は善行を、女の神様は悪行を
記録し三十五日目の閻魔大王の裁判の時、肩から降りて
閻魔大王に最大漏らさず奏上する。

人間は、誰しも、わかってはいても、悪い行いをしてしまう
ものです。
なので、一つ悪いことをしたら、二つ良いことをするように
心がけると良いそうです。
良い行いが多い方が、天国へ召されるそうです。

娘達は、なるほどーと興味津々で聞いていました。
お話を聞いていて、怖くなったと言っていました。
これからは、良い行いが多くなるように心がけて
欲しいものです。
もちろん、私達もです。