カオスな保育園で人生初めての熱中症になった、アラフィフ母ちゃんの話のつづきになります
昨日の母ちゃんのパート先の庭の気温は日陰33度だったから、日が当たる部分は35度は超えていたはず。
母ちゃんはまずは1時間、プール監視係をした。
今日は母ちゃんが担当だった。
自分ではそんなに大変だと思わなかったが、室内に入ると一瞬クラッとした。
思った以上に、体に負担があったようだ。
でも、残りのパート時間の2時間は室内のいつもの仕事だから、大丈夫だ。クールダウンしたら、いつもの体に戻るはず。
丁度プールから上がった子供達が、着替えていたから手伝おうとしたら、
『給食のセッティングをして下さい』
と指示があった。隣の隣のクラスへテーブル5つ、椅子20個を移動する仕事だ。
普段なら何とも思わない仕事だが、体中に熱がこもっていた体には応えてしまった
なんかキツいんだけど。
お願いだよ。クールダウンをさせて下さいな
さらにさらに
本当の悲劇はそこから
始まったのだ
なんと、15人くらい入れる大きなプールが2つ
5人くらい入れるプールが2つ
大きなタイルが2つ
の水抜き作業を、手作業で1人でやれと言うのだ
水を抜くポンプは故障中。栓を抜くと園庭がぬかるむ。
タライで組んで手洗い場まで運んで捨てる。という作業を繰り返して1人で水抜きをしろと言うのだ。
何百回やれば、終わる作業だろうか
35度を超える炎天下で頭はクラクラ
頼まれた仕事内容に、目の前は真っ暗
汗はダラダラ。
日差しが強くて目は痛い。頭も痛い。
園から支給された、クールリングは既に常温になり、首の扇風機からは生緩い風が出てきて、却って具合が悪くなった。
そんな状態で、タライいっぱいの水を何百回も運べというのか。
お先真っ暗
もう無理だ
何故こんなにたくさんの保育士がいるのに、母ちゃんだけ2時間も外での仕事をさせられているのだろうか
頭痛が始まりガンガンしてきた。
室内の仕事に戻っていいと言われたが、めまいと目の痛みと吐き気で、室内の仕事も仕事にならない。
話しやすいパート仲間が目の前に現れた時に
『なんか無理なんだけど、明日からもう無理かも』
と涙目で話し、その後はあまり記憶がないまま早退した。
とにかく家に無事に帰る事だけに集中した。
なんとか家につき、ベッドに倒れこんだ。
吐き気が始まり、目眩がして動けなかった。
夕方になり、少し動けるようになったが、頭痛は抜けないまま、その日を終えた。
またいつか、熱中症の悲劇の話をしますね。
とりあえず今回はここまでにしまーす
おやつは、文明堂のどら焼きでした。
どら焼きは、阿佐ヶ谷の『うさぎ』が1番好きだったので、最近閉店してとても悲しい母ちゃんです