前回のつづきになりますね
新しく仲間になったS君パパは、我が少年団の夏のイベントはもう理解もした。
イベントのお手伝いもしてくれると確認もした。
と聞いている。
イベント係の準備は着々と進み、S君パパにも具体的にお手伝いを頼む時がきた。
お手伝い内容を頼むのが、私の仕事となった。
私から、お仕事内容を頼むラインを送ったのだ。
夏のビックイベントだからお手伝いの内容も、簡単なものではない。
一日中炎天下のお手伝いやら、大量の荷物運びやら、とにかく大変な事ばかり。
いくつも県をまたいだ遠くのサッカー少年団の皆さんを、お招きするビックなイベントなのだ。
そこから母ちゃんはじわじわと沼にハマる事になった。
S君パパは私からのラインに、
『イベントは出ませんよ』
『出ないといけないなんて知りませんよ』
『イキナリあれこれ手伝いを頼むなんて、失礼ですよね』
と驚きの感情と怒りの感情をぶつけてきた。
『参加しないとならないなら、予定を調整したのに』
『今更、違う事を言われても困りますよ。』
『全員参加なら参加って最初から言ってくださいよ。自分の子供だけ参加できないなんて、我が子が可哀想ですよ』
『あれあれっ?S君パパなんか母ちゃんに怒ってるよね』
そしてさらにS君パパは、少年団に長くいるA君パパにも連絡したのだ。
大変じゃないと聞いていたのに、母ちゃんからプレッシャーかけられただの、もう辞めたいだの相談したらしい。
母ちゃん、必要なお手伝いの説明しただけなのに
さらにさらに、A君パパから連絡がきた
『入ったばかりの人にプレッシャーを与える事はやめてください』
『主役は子供です。親に無理強いさせて辞める事なんかになったら、子供を傷つけますよ』
母ちゃん、イベント係の仕事で必要なお手伝いをラインで頼んだだけだよ。
文章も、リーダーさんが考えたものを転送しただけだよ
気づいたら母ちゃん
少年団で最も嫌われる
あれこれ、やれやれ言う
ウザいおばちゃん扱いを
されているではないかい
なんだなんだ、この展開は。