帝王切開・・・
全然考えてなかった展開にちょっとショック。
ちょっとどころか、かなりショック・・・。
ベビ子が無事に生まれてきてくれるのが一番って分かってるけど
お腹切るのも嫌だし、できれば立会いで下から生みたいのに・・・

誘発をとりあえず中止してモニターチェックするけど特に異常なし、
助産師さんが「ニコさんは本当はどうしたい?下から生みたい?先生が判断する前に
ニコさんの気持ちが知りたいな」っと言ってくれて「できるなら下からうみたい・・・」って
話してる正にそのときまたもやモニターに異変が!!

またダダダーーーーっと助産師さんが集まってバタバタ。
どうやらまたベビ子の心拍が下がったらしい。
今回もまったく自覚症状なし。

もうこれはベビ子からの合図なんだなと理解し、帝王切開の決意。
先生もまた駆けつけてくれて「帝王切開にしましょう。大事な大事な赤ちゃんだから、ここで
駄目にするわけにはいかないから」って。


それから旦那に仕事を早退してもらって手術の説明を受けて、同意書にサインをして
諸々の処置(剃毛、尿管バルーン)をしていざオペ室へ。

薬(アスピリン)を使ってるから全身麻酔かもって言われてたけど半身麻酔にしてくれて
ベビ子の産声だけは聞けるようにしてくれました

腰から麻酔の注射をして下半身の感覚が無いことをチェックしていざ開始。
消毒液を塗られたりして10分後くらいかな
「もうすぐ出ますよー」って声からすぐに「はい。出ました女の子ね~」
って直後「うんギャーーー」って恐竜みたいな鳴き声が!
本当にうれしくてうれしくて「すごい、すごい」って涙が止まりませんでした。

簡単に体を拭いてもらった娘と手術台の上で記念撮影し、
お腹を閉じてもらって終了。

帝王切開になってしまったことはまだ心に引っかかってるけど、
腕の中でスヤスヤ眠る娘を見ると、とても幸せで穏やかな気持ちになります。
方法はどうであれ、我が家に来てくれたことに感謝しなきゃですね葉っぱ