86歳 肝門部胆管がん終末期の父は

緩和ケア病棟に入院していました。


主治医の先生に

『体調が安定していたら

月曜日には家に帰してあげられる』と 

おっしゃっていただいたのが

先週金曜日の14時過ぎでした。


長かった~ニコニコ

やっと 月曜日がきた~爆笑

と思っていたら


今朝 病院から お電話いただき

『主治医の先生から お話があります。

何時に来られますか?』


と言われました。

慌てて タクシー配車アプリで

タクシーを依頼して 病院に向かいました。


看護師さんが 第一声 

『デイルームで お待ちください。

お父さん 連れてきます。』

と おっしゃってくださいました。


父の状態が全くわからないまま

ベッドのままかなぁ

お手数おかけして

申し訳ないなぁと思っていました。


父は 車椅子に乗ってきました。

もう 車椅子への移動が

スムーズに 出来なくなっているので

看護師さん 二人がかりで

父を 車椅子に乗せて

デイルームまで連れてきてくださいました。


看護師さんの 優しさに感謝です。



デイルームでの面会も ついたて越しに 
10分間です。

父は とても喜んでいました。
いつも通り 話せていました。
『おまえは よく やってくれる』 
と誉めてくれました。
ありがたくて 涙が出そうになり
必死で こらえました。

1週間の入院中
父が 病気と戦った様子が
腕のあざから わかりました。

点滴の入る血管が なかなかなくて
看護師さんも 大変だったと思います。
ありがとうございました。