埼玉県朝霞市の結婚相談所ニコイチのブログに訪問いただきありがとうございます
仲人の幸代です。
婚活を始めるきっかけや
結婚を決めるとき
子どもが欲しいから
を理由にあげる方は
男女とも多いのではないでしょうか？
私自身もそうでした。
↓私が32歳頃の友人との会話です。
友「やりたい事が最近思い浮かばない…」
私「私も。ここまでくるとほぼやり尽くした感あるよね。」
友「これからどうしてもやりたい事って結婚と出産と子育てくらいじゃない？」
私「わかる！でもこればっかりはひとりじゃどうにもならないし…。最悪、結婚はダメでも、出産と子育てだけでも何とかならないかなぁ。」
友「そっちの方が難しいと思う…」
私も友人もこんなに子どもが欲しいと感じているのは出産期限が近づいているからなのでは…と話していました。
【本能の叫び】だろうねと妙に納得していたのですが、
今考えると
違ったかもしれません。
自分を満たすために色々やってきたけど
どれも本当じゃない感じ…
本当に自分を満たすには愛することが必要って深いところで気づいていたのではないかと思うんです。
夫と付き合うことになったとき、
私は33歳後半でした。
最初にハッキリと
「私は子どもが欲しいので、年齢を考えると結婚する気がない人とは付き合えません。」
と伝えました。
夫は６歳年下なので当時27歳。
付き合って１年経ってもまだ28歳の彼に
「結婚は考えられない」と言われても時間は巻き戻せない。
私にとって
時間は貴重。
最優先で大切にしたかったのです。
夫はそんな私の気持ちを理解し尊重してくれて、結婚も考えて付き合いたいと言ってくれました
それから１年後に結婚して、
幸いすぐに子どもができました
35歳の終わり頃に無事長男を出産しました
1年半後、37歳で二人目を妊娠。能天気に順調
と思っていたのも束の間…妊娠初期で流産してしまいました
流産の経験は、想像をはるかに超える辛いものでした
病院の先生はお母さんのせいじゃないよと言ってくれましたが、たくさん自分を責めました。妊婦さんも赤ちゃんも見かけるのが苦しかったです。もし順調だったら今このくらいかな…とつい考えてしまうからです
苦手だったスピリチュアルの本を読みまくり、スクールにも通いました。見えない世界を理解できれば、この悲しみが何とかなるのではないかと思ったからです。
そしてその後は2年間妊娠できませんでした。
４０歳を目前に焦り、落ち込み、でもどうすることもできない日々を過ごしました。
39歳で3人目をやっと妊娠して、流産の不安に怯えながら妊娠期間を過ごしましたが、40歳になってすぐ何とか無事に長女を出産しました
さらに41歳のときに4人目を妊娠しましたが、この妊娠も残念ながら妊娠初期に流産してしまいました。また深い喪失感と悲しみに包まれました。
私たち夫婦は本当は子どもを３人産んで育てたいと希望していたのですが、また流産する可能性を考えると私が精神的にも肉体的にもキツすぎるので諦めることにしました。
今はウチのワンコを末っ子だと思って溺愛しています。
自然妊娠でも不妊治療でも
子どもは授かりものです。
妊娠しやすくするためにできることはあっても、頑張ればどうにかできる問題ではないのです。
時間がかかることもあります。
さらに私の場合、
40歳で出産した娘の育児が、息子の時とは比べものにならないくらい大変だったんです
女の子は育てやすいんじゃなかったっけ？？
と何度も思いました。
ふたりとも完全母乳で育てたのですが、息子はたくさん飲んでぐっすり眠る赤ちゃんだったのに対し、娘は少し飲んでウトウトしてを繰り返す赤ちゃんでした
さらに抱っこじゃなきゃ寝ない
まともに寝られない日々が延々と続き
急に白髪が増え、
二重だった目も三重になり
(いまだに戻りません。)
アトピー性皮膚炎が人生でいちばん悪化しました。
体力も気力も使い果たして回復できず
その頃の記憶が曖昧です
成長したら成長したで、
公園やプールや川や海に連れていき、
一緒にたっぷり遊びました。
40歳過ぎて、
川に飛び込み、土手滑りして
縄跳びに鉄棒に鬼ごっこまで…
子どもとの時間が本当に楽しかったので、必要以上に張り切った結果ですが、
とにかく体力勝負でした。
私の経験から伝えたいことは、
妊娠・出産・子育てって大変なのよ！
ってことではなく、
命を育むことに関しては
自分の計画どおりにはいかないこともあるよ
ってことです。
そして
子どもがもたらしてくれる幸せは絶大です
流産の経験は辛く苦しかったけれど、
命がどれだけ尊いものなのか
知ることができました。
子育ては大変だと思うことも多いけど、
自分の思い込みを見直すチャンスだったし、
一緒に成長して、前より楽に生きられるようになりました。
よく出産して「自分の命より大切な存在ができた」と言うけれど、本当にその通りです。
子どもの生命そのものが愛おしいのです。
今は30代後半〜40代で出産する女性も多いので、妊娠・出産についてのんびり考え、先送りにしている女性も多いかもしれません。
もし
子どものいる人生を望むなら、
少しでも若いうちから行動してください
今すぐ、本気出して婚活してください
何度も言います。
子どもは授かりものです。
授かるまでに時間がかかることがあります。
そして子育ては体力勝負です。
高齢育児は思ったよりも疲れます。
だからこそ、
いつかって思っているなら、その気持ちは今大切にして欲しい
今できることは先延ばしにしないで行動して欲しい
と思っています。
仲人の切なる願いが、子どもを望む女性に届きますように
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました
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