1度目の妊娠がわかった時は共に暮らし始めてすぐで、カナダでの新しい生活やビザの事や結婚の準備や書類の申請などで忙しく、妊娠とか妊活について調べた事もなく私は妊娠=出産。出来ると思っていました。高齢妊娠継続の確率とか、リスクとか、流産の事とか全く調べた事もなく恥ずかしながらそんな事すら考えた事が無かったのです。

しかし、現実は赤ちゃんを元気に産んであげる事ができませんでした。


そして今回の2度目の私。前回と違い色々な情報がある私。ぶっちゃけて不安だらけの毎日でした。

不安の主はカナダの医療です。

前回妊娠がわかりすぐの早い段階で日本に帰国しました。日本での妊婦健診を知っているので、それに比べるとカナダでは健診が少なくそれも不安でした。


カナダBC州ですが、私の場合ファミリードクターがいませんので、まずは町医者(私は保健室と呼んでいる)にいきました。丁度6w辺りです。エコーを受ける場所の説明と血液検査を受けてきてくれとの指示で終わりでした。

そしてライフラボと言う検査を受ける場所へ行き血液検査と尿検査を受けました。

検査の結果は翌日自分のアカウントから見れるので確認した所、項目にHcgが含まれいませんでした。

不安。高齢妊娠だし、8w以降までエコー検査ができないから、もしもの子宮外妊娠とかの可能性も含めてHcgの検査もしてほしかったです。

そして、エコー検査の予約は8w以降でした。

体調の変化を感じながら、何も今の状態がわからないとっても不安な毎日でした。


エコーの予約は8w2dでした。

私は産婦人科医に診てもらえると思っていたので、その日を楽しみにしていましたが、実際はエコー技師でした。当日は腹部エコーなので、検査1時間前からトイレに行かず膀胱満タンで来て下さいと。

日本で、一度もそんな事言われたことがないので、びっくりしました。古いエコーなのか?大丈夫??

心配...,。

エコー室に1人で入り技師さんは何も喋らず、私はエコーも見してもらえず...。

そしてなんとなく嫌な感じ。

エコー技師は何も言わず、だけどなんとなく嫌な感じがしました。そして、なにか問題ありますか?っと聞いたら、小さくて見えないので、膣エコーにして大丈夫ですか?と聞かれました。

膣エコーは自分でいれますか?とも聞かれました。

そして、シーンとした時間が流れ終了。

夫が部屋に入り技師に結果を聞いても教えてもらえませんでした。町医者に結果を聞きに行って下さいと。

結局何もわからず。だけど何か問題があるのだろうと感じました。

結果...


胎嚢、卵黄嚢あり。

胎嚢の横に血腫がある。

心拍なし。


町医者は流産ですとも言わず、とりあえずHcgを調べでみましょうとの事でした。

42歳では50%が流産になる事もわかっていたし。

◯週の壁ってのも今回は知っていましたし、前回の事もあるので、あまり期待し過ぎずに過ごしていましたがやっぱり辛かったです。

お家に帰り涙が溢れてきました。

そして、Hcgの結果

8w4の2月7日Hcg検査22280

8w6の2月9日Hcg検査18702

少しずつ下がっていました。

妊娠がわかってから一度も出血とかもなく、エコーも見れず産婦人科医にも診てもらえず、心拍確認出来ないと言われても納得出来ないと思い、夫にもう1度産婦人科医に診てもらえる病院を探してもらいました。

そしてウィメンズホスピタルに状況を話し診てもらえる事になりました。

後日、町医者に結果を聞きに行き、ウィメンズホスピタルを紹介されました。

知ってるなら早く教えほしかった。


そして9w6dウィメンズホスピタルで要約日本と同じように夫も一緒の部屋で産婦人科医に診てもらえる事が出来ました。

結果は、胎嚢が確認出来るけど卵黄嚢はなくなっていました。血腫も無くなっていました。

残念だけれども稽留流産でした。


後でわかった事ですが、初めからウィメンズホスピタルで診てもらえるそうです。

カナダBC州で妊娠された場合は始めからウィメンズホスピタルに行くのが良いと思います。