今日から4月です
私の家の周りでは
まだ桜は見られないのですが
開花してきたら
写真アップしますね
さてさて〜
また1つお気に入りの
映画が増えました
それは!
「マイ インターン(My Intern )」
です。
ロバート・デ・ニーロと
アン・ハサウェイ共演による
ヒューマンドラマです。
ナンシー・マイヤーズ監督…
とくれば↓
観る前から
「絶対にハズレない」と確信。
(「恋愛適齢期(Something's gotta give)」
や「恋するベーカリー(It's complicated )」の監督さん
ジュールズ(アン・ハサウェイ)は
ネット販売のファッションサイトの
経営者。
そこへ、シニアインターンとし
ベン(ロバート・デ・ニーロ)が応募。
採用されたところから
色々なストーリーが展開していきます。
ニューヨークはブルックリンの
素敵な住まいに一人暮らしの
ベンを演じている
ロバート・デ・ニーロは
「アイリスへの手紙」でも
真面目で誠実な男性の役でしたが、
「マイ・インターン」でも同様
…………70歳のベン役を
素敵に演じています
彼の淡々とした優しい喋り方は
聞いていて癒されます
説得力はあるけれど
押し付けない
なかなか、いないですよね?
そう言う男性って
でも、コチコチの堅物でもなく
ユーモアのセンスもあり
年相応の色気もある。
ますます、いないですねぇ
見かけたことがないです
映画のストーリーに話を
戻しますが……
この映画「マイ・インターン」
からは
様々な事が学べます
例えば
ベンは、もとは
"アナログ人間"なのですが……
それが全てがデジタル化した
仕事場において
《オアシス》的な存在に
なってくるところや…………
キチッとしたスーツに
ハンカチを忍ばせて
女性が泣いた時に
サッと渡すところとか………
なんかこう〜
現代では忘れられてしまったことが
素敵なんだ
と思わせてくれるのです。
ですから
職場の若者たちも徐々に
それが「カッコいい」と
思い始めていく訳です。
そして
何でも知っている
相談できる
シニアインターンのベンは
職場の人気者になります。
今の日本では
60歳を過ぎたら
「引退」………
仕事も恋愛も「引退」だなんて
なんて、つまらない!
若くなければ採用されない
職場ばかりなんですよ!
ちなみに
"シニアのバイト"を探しても
資格やキャリアを活かした職の
オファーなどありません
それで
「国民の皆さん
働きましょう」
と言われてもねぇ
なんか
違うのでは
シニアだからこそ
出来る仕事を与えてくれる
シニアでも素敵な出会いを
常に求めている(独身の場合)
そんなアメリカ社会は
日本より1世紀は
進んでいると……
改めて
感じさせられた映画でした
とても楽しめる
軽快な中にも、ホロリとする
素敵な癒し系の映画です
是非ご覧下さいね