さらに今さら感がありますが、先週の横浜FC戦を観戦。
これで、何とか今季も、J1・J2全クラブ観戦コンプリです。


岡山は現在14位。個人的には、もう少し上の順位を予想してましたが、矢島慎也、押谷祐樹、岩政大樹、中林洋次。センターライン系統の主力選手がごっそり退団したことを思えば、むしろこの順位は健闘の範囲内でしょう。クラブも長澤徹監督の続投を発表しています。
サッカーは昨年のものを微修正。ハイプレスは相変わらずながら、最終ラインをかなり高く設定し、より中盤をコンパクトにして、プレスをかける位置を広範囲にしています。昨年は、ボランチのところで仕留めるのが型になっていましたが、そのボランチの矢島の退団も影響しているでしょう。

 

攻撃も様変わり。シンプルに速くボールを動かし、サイドからのクロスが主体。ロングカウンターを仕掛けるシーンは殆ど無くなりました。これも押谷祐樹の退団の影響が大でしょう。

普通のクラブは、中心選手が去っても、チームのベース戦術を継続できるように、去った選手と似たタイプの選手を獲得します(戦術そのものが煮詰まっていたら、また話は別ですが)。しかし、今季岡山が獲得した選手は、石毛秀樹、大竹洋平と、明らかにそれとは異なるもの。
戦術の継続性がないのが気になる筆者です。クラブ強化陣は、J1昇格について、どのような絵図を描いているのでしょうか。


塚川孝輝:23歳、流通経済大卒のボランチの選手。バイタル・PAに入り込むタイミング・センスが非常に良い。矢島慎也の後継者になり得る素質を持っています。

 

渡邊一仁:ボランチの選手。ハードなアプローチが魅力の選手ですが、今季出場は1870分。20試合分にしか相当していません。どうにも不思議なところ。

 

一森純:長く見ているから勘違いしていましたが、まだ26歳の、GKとしては若手の部類。身長は182cmとプロフィールにありますが、ややサバを読んでいるでしょうか(苦笑)。さほどスピードもありません。GKとしては、かなりハンデを負っているのですが、山口でも岡山でも不動の地位を築いてます。武器は反応の良さ。恐らく動体視力がかなり良いのでしょう。派手なセービング動作も、画的に魅力な選手。

 

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