ネタバレあり。ご注意下さい
個人的感想です
注目キャスト：
大塚寧々さん
ココリコ遠藤さん
子役の子（まじ可愛い＆演技が上手）
一言：
歴代スペシャルの中でも特に完成度が高いと感じた！
冒頭の掴みから、どんでん返し、そしてラストの余韻までぬかりがない。
一押しシーン：エピローグ（？）
ラストの余韻と言えばよいでしょうか。事件解決後の伏線回収や、ジーンとくるやり取りが素晴らしかったです。少々長めでしかも複数シーン用意されていて味わい深いラストになっていました。まず大塚寧々さんと遠藤さんのやり取りでジーーンと来たところで、小野田官房長と特命係の機転の効いたやり取りが楽しい、そして花の里の待機組と特命係とのやり取りがまたホッとする…3連発ですね。最後にこれだけ気持ち良い余韻を残して終わるドラマってなかなかないのではないでしょうか。一押しと言っても、もちろんストーリーをじっくり味わったからこその、ラストの余韻なのですが！
注目ポイント：
①冒頭の掴み、伏線
冒頭、バベルの塔のエピソードが流れます。が、ストーリー中は全く関係がわかりません。私などは「え、なんでバベルの塔？」と疑問に思う隙間すらなく、むしろバベルの塔の話はすっかり忘れてストーリーに夢中になるのですが、最後の最後で右京さんの台詞により伏線回収されます。「そういうことだったのか…！！」というやつです。私は冒頭直後からバベルの話はすっかり忘れていましたので（笑）、最後の最後で「うおおおお」となり感動が大きかったです。
②どんでん返し（犯人の正体、手口）
私としてはしっかりどんでん返し喰らい、意外性を楽しめました。
③ちょこちょこホッコリさせてくる花の里シーン
一押しシーンでも書きましたが、序盤や中盤でもちょこちょこ花の里待機組（女将さん＆美和子さん）のシーンが入ります。これがいい息抜きに。タイミングや台詞のキレもいい感じで、飽きなかったです！
以上、相棒5スペシャルはワタシ的神回でした！