先々月の3月に「時刻表」を買いました。
1005頁、1.375円。
懐かしくて、懐かしくて。
頁をめくっては昔に思いを馳せました。
中学の頃から山登りに出かけるのに「時刻表」は必須でした。
当時は横浜・野毛商店街に住んでいましたから、
丹沢に行くのに相模鉄道、小田急、横浜線、御殿場線。
高校・大学になって穂高連峰・裏銀縦走・八ヶ岳・奥秩父
・奥日光・谷川岳・東北の山々になって、新宿発、上野発。
中央本線、東北本線、奥羽本線、信越本線、上越線、磐越西線、只見線、米坂線など。
山登り以外では、大学1年の時にザックにテントで北海道一周。
勿論ザックには「時刻表」
夏の早朝、狩勝峠を上ったSLが懐かしい。
2年の時は東北一周。
冬はスキーで上越・裏磐梯・蔵王に何回も何回も。
春スキーの八幡平を想い出す。
当時の「時刻表」は欄外に駅弁を売っている駅と、その駅弁の種類、
価格などが表示されていました。
また巻末には県別に温泉地の旅館の☎、料金がズラっと記載。
列車の編成図、食堂車の有無。
なんだか今の時刻表より、昔の方が読んでいて楽しかったなあ。