昨日、無事退院できました!












退院が確定していない明け方から

静かに荷物の整理を始めて

完全に帰る気満々の私爆笑



朝食後に診察を終え、

『うん、今日退院しようね』

と、お医者さんに言っていただけたので



お母さんが迎えに来てくれて

無事に退院できました飛び出すハート



家に送ってもらう途中、

帰りに実家にも顔を出して

お父さんと会い、

無事に自宅まで

戻ってくることができました指差し




車に乗るってまあまあ大変で、

道がデコボコしていたら

若干お腹の傷に響く爆笑



お腹の水疱は

テープを外した後も小さいのが沢山増え…

今、私のお腹は

傷口と水疱で痛い&痒いの

パーティー状態です無気力無気力






帰り道にお母さんに

術後の先生との話の内容を

教えてもらったのですが、


私の卵巣嚢腫は、

大人の男の人の握り拳よりも

もう少し大きく

10センチ以上あったとのこと。


また、子宮にベッタリと

癒着していて

腹腔内には膿腫から漏れ出た

血液が飛び散っていたとのこと。


激痛の原因は多分コレだった!!


骨盤の中で、

もう隙間が全く無いくらい

ギュウギュウになっていたらしい。



手術を開始すると、

先生が思っていたよりも

状況は酷く、

予定より時間がかかって終わったようです。


いや本当、

開腹の手術に切り替わらなくて良かった驚き



かなりの癒着を剥がしたため、

内部の出血等の確認をするため

腹腔ドレーンを

付けることになったそうです。

(だから知らなかったのか、私。)


『出血量が多かったりすると

 追加で何かをする可能性が高いので

 今晩はいつでも病院からの電話に

 出られるようにしておいてください』


と、お医者さんに言われたため、


お母さんと旦那さんは

夜にスタンバってくれていたそう。



そんな話、

入院中には聞けなかったから

改めて色々な人に

ありがとうが溢れます。




そういえば

ドレーンが外れた後に出会った

担当看護師さんも


『いきなりこんなの着いてて

 びっくりしたやろー?!

 怖かったね、外れてよかったね!』


と、声をかけてくださっていました。






そんなこんなで

かなり酷い状態だった私の身体。


よくここまで何もなく耐えてくれた!



周りにもだけど、

自分の臓器たちにも感謝だ、本当。




そして退院。





昨晩は死んだように眠りました。







そもそも私、

環境の変化に弱いので、

個室を希望していましたが、

空いていなかったので2人部屋。




後半から同室の方が増え、

幼少期からの能力を大発揮し無気力


めちゃくちゃ気をつけて

物音を立てずに過ごしたり、

空気読んだりしていたら

…つかれた。。。




そして、隣のベッドのおばちゃん。


一晩中、ナースコールを

鳴らしまくるタイプの人だったので



私、完全に寝不足でした爆笑爆笑






わたし…




入院は断然!!


個室派です!!




前回記事の続きです



  ​術後1日目



さて、

長く、しんどい夜が明けました。


麻酔の影響による嘔吐が強かったので

朝から少しずつ

看護師さんが時間をかけて

ベッドをギャッジアップしてくれました。



そしてそのまま歯磨きにチャレンジ!



歯磨きをするだけでも

かなり気持ち悪さが軽減して

スッキリしました。



その後は清拭→着替え。


本当は起き上がって、

立ち上がって、

歩けるのを一旦確認して

導尿の管を抜いてもらうのですが



起き上がりの確認の前から

おばちゃん看護師さんに

『(歩くの)いけそうな気がする。。どう?』

と聞かれ、


『いやもう、気合いで行くんで

 外してもらって良いですか?』

と、宣言し、外してもらいました。



もちろんその後は

起き上がり→立ち上がり→歩行

いけました指差し飛び出すハート



夜中動けないながらも

足をゴソゴソ動かしたり

肩周りをゴソゴソ動かしたり…

少しでも動けないか研究していたので((笑

起き上がりの軽い目眩以外は

なんの問題もなく動作ができました指差し

(もちろん痛みが無いわけではないので

 ゆっくりではありますが)



その後は

腹腔ドレーンも抜いてもらい、

点滴も抜いてもらって、

自由の身になれました昇天




もちろんお腹の痛みはありますが、


ゴソゴソ自由に

自分で動けるって凄い!!



ベッドから起き上がれるのも


立ち上がって歩けるのも


トイレに自分で行けるのも


凄い事なんだ!って実感。




そして、その日の夜寝る前、

手摺を持ちながら

何とかテコテコ歩きながら

トイレまで向かっていると

担当の看護師さん(夜勤だった)

に、発見され


『あー!歩いてるー!

 良かったねー!

 痛かったやろー頑張ったね!

 ごめんねー、私、何も出来んやったね』

と、めちゃくちゃ喜んでもらえて、

こんなに喜んでくれる人がいる事が

私も嬉しくて!


こりゃ、

憧れて目指す人多い職業だわ!

と実感。

(一緒に働いてるのに

 その時はよく分からないんですよね)





  ​術後2日目



ちなみに術後2日目の昨日は

お腹のガスを出す事

お通じを出す事が目標でした。



全身麻酔って、

身体の全部の機能を低下させるので

腸の動きも悪くなるとのこと。


元々あまり

お通じが良い方では無いから、

なかなか難しいところなのです凝視


そして、

腸が動くとね…痛いんですよ無気力


特に食事の時に動くので

(食べ物が入ってくると腸が動く)

痛みに耐えながら

ゆっくりゆっくり食べました。

そして未だ完食できない。





お通じは…なし!!


食べたものをちゃんと出せるって

凄いんだなぁと思いながら終わる凝視






  ​術後3日目


夜中にものすごい痒みで

目が覚めました。



術後の傷口を止めてあるテープで

少しかぶれているなぁと

夕方に思っていました。



それが、夜中、

『なにこれ?痒すぎる!』

そっとお腹を触ってみると

何かプクッとしたものが…



かぶれが酷くなりすぎて、

お腹に何個もの水疱が…凝視凝視凝視




ああぁぁぁぁぁぁ



かゆいぃぃぃぃぃ



でも割れたら嫌だあぁぁぁぁぁ



しかも


傷口のテープの下に出来てるうぅぅぅ無気力




え?これ剥がせるの?


剥がして良いの?




よし、

朝のバイタルチェックの時に

看護師さんに診てもらおう…


この時点で夜中の3時。



寝たら

掻きこわしちゃうんじゃないかと

なんだか怖くて

寝られなかった…



掻きむしりたい衝動に駆られ

それを必死に抑えながら、

スマホを触りながら数時間耐えました。



…痒いのって

結構ダメージ大きいですよね凝視



朝イチで看護師さんに伝えて

担当の先生も診てくださり


『ありゃ!これは痒かったねー!』

と、テープを全部剥がしてくれました



良かった!

テープ剥がしてもらえた!



水疱が潰れちゃったから

その傷の痛みはあるけど、

手術の傷口に比べたらなんてことない



そんなこんなで、

明日は退院予定日です。


診察で経過良好と判断されたら

退院確定!



はやく帰りたいなー。








一昨日、

手術が無事終わりました。



手術当日は

めちゃくちゃ緊張していたので

それを隠すことなんて辞めて

『緊張して吐きそうです!』

『緊張して死にそうです!』

を連呼する私爆笑


看護師さんに

背中をずっと撫でてもらいながら

お母さんに見送られてオペ室へ。



手術台のベッドに乗ってからは

右から左から頭側から

同時に

『◯◯さーん、これしますね』

『はい、これこうしてくださーい』

色々と話しかけられて

思わず

『まって、忙しい!笑』と笑う私。


もちろん、迅速に準備するという

任務もあると思いますが、

あれで緊張が少し和らいだなぁと思います。



点滴のルートを取るのを

新人の看護師さんがさせられてて、

何度も何度も差し直され…爆笑

『いやー、痛いですねぇ』と私。

(これはかなり痛かった!)


結果、先輩看護師さんに交代して

『こうやったら浮き出るからこうして…』と

レクチャーされていました。


そうやってみんな

育っていくんだよなぁと思っていたら、


『今から眠くなるお薬入れますねー』

と、頭上から声をかけられて

天井がグルグル回ったなぁと思ったら










『終わりましたよー!』




との声かけで、

意識は少し戻ったものの

朦朧としすぎていて

目も開けられない状態でした。



『お腹がいたいですー』

『ありがとうございますー』

をブツブツ繰り返し言っていたのだけは

覚えています。




術後、病室に戻ってからは

担当の看護師さんが

『痛いねー、これ握っててね』

と、ナースコールを握らせてくれて、

しばらく手を握って撫でてくれました。



『1時間くらい側に居るからね』

と、声をかけてくれて

そのままそこでお仕事をされて、

その後も頻繁に様子を

見にきてくださいました。



朦朧としてあまり覚えてはいませんが、


看護師さんが握ってくれた手の

温かさ!!!

死ぬほどしんどい中で

こんなにすがれるものがあるなんて

本当に感謝しかなかったなぁと思います。


手で触れられるって、

本当に暖かくて

(物理的にではなくてね)

めちゃくちゃ安心するんだなぁと

改めて実感しました。



両足には血栓予防のフットポンプ

動けないので導尿の管が付き、

左手には点滴

右手には血圧計と血中の酸素濃度計

心電図も付いて、

身体の右側には腹腔ドレーンバッグ


全身繋がれた状態で

手術の傷の痛みもあり

全く身動きが取れません。



それに加えて

車酔いしやすい私。

心配していた通り

全身麻酔後の吐き気と嘔吐に襲われました



長い夜だったなぁー。


意識が遠のいたり戻ったり。

動けないから背中と腰も痛かったし、

暑くても布団のけられないし、

(何とか足を動かして意地でのけたけどね)




夜の暗い時が

一番しんどくて孤独。


『あと数時間で夜が明ける!頑張れ!』

自分に言い聞かせて

耐えました。




空が明るくなってきたのを見ながら

長い長い夜が開けたーと思った時は

嬉しかったなぁ。



次へ続きます▷▷▷