今日は妊活に関係ないお話。
 
 
 
 
我が家は兎に角、イベント大好き!
 
何故なら・・・おいしいものが食べられるから酔っ払い
 
食いしん坊な二人なんです。
 
なので、イベント事には張り切ります。
 
 
 
 
2月のイベントといえば、
 
節分=恵方巻とバレンタイン
 
 
 
 
特に、大昔パティシエを目指していた時もある私は
 
年に一度盛大にお菓子を作れるチャンスキラキラ
 
今年のレシピは悩みに悩みました・・・
 
 
 
あ、でも購入するチョコは去年から決めてましたニヤニヤ
 
 
 
 
 
 
髙島屋限定アソートのコラボレーションBOX
 
パトリック・ロジェ、ジャック・ジュナン、ピエール・エルメ・パリ
ラ・メゾン・デュ・ショコラ、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ、ローラン・ル・ダニエル。
 
 
ショコラティエ6名の代表作の一粒を一箱にギュギュっと詰め込んだ
ショコラの玉手箱でございます笑い泣き
 
 
ショコラの女王、楠田枝里子氏を別格と言わしめたパトリックロジェ様のショコラ。
 
ずっと食べたくて・・・
 
そして、地方では手に入らないらラ・メゾン・デュ・ショコラ。
 
一昨年のバレンタインで買って、二人で感動したサダハルアオキ。
 
去年のバレンタインで買った、パトリックロジェ。
 
 
あぁ・・・もう、最高のラインナップ!
 
 
去年、地元の髙島屋のサロンデュショコラ初日の夕方に買いに行ったら
 
速攻売り切れ。
 
初日のオープン前に並ばないと買えないのだとか。
 
それを知って、今年はに物を言わせました。
 
 
髙島屋オンラインショップで予約購入。
 
 
 
こうして天才ショコラティエ6名の芸術品を
 
我が家にお迎えすることが出来ましたニヒヒ
 
 
 
 
 
 
夫の希望で祝前日である10日が我が家のバレンタインでした。
 
 
 
 
笑い泣き笑い泣き笑い泣き
 
 
 
 
未だに口に入っていません・・・
 
 
 
 
早く食べたいぃぃぃぃ
 
 
 
 
 
さてさて。
 
では当日何をしたかといいますと。
 
幸い、8・9日とお休みだったので
 
折角猶予が3日もありますから、
 
手の込んだ料理をと思いレシピ検索してたどり着きました・・・
 
 
 
 
いやぁ・・・これはもう有料ものですよ。
 
我が家にある初心者向けフレンチ料理レシピ本にも
 
こんな手の込んだ料理乗せてくれませんから。
 
牛骨を手に入れるのは難しかったので、
 
牛すじと野菜のフォンを丁寧に3日かけて取りました。
 
※3日で作るレシピはありません。
 7日間か1日で出来るものは数種類あります。
 私はその間を取って適当にアレンジさせていただきました。
 
マデラ酒もないので自家製梅酒で代用して。
 
 
丸一日かけて取ったフォンと、
 
その残りかすと追加の野菜で取った2番フォン。
 
それを合わせてまた丸一日火にかける。
 
 
 
これって意味あるの?って思ってました。
 
煮だすものもない状態で煮詰めたって、
 
ただ濃くなるだけでしょ、と侮っていました。
 
 
 
すね肉を炒めてその煮詰めたフォンに入れる前に
 
軽く味を見ると・・・
 
 
 
 
 
 
衝撃
 
 
 
 
 
 
なにこの旨味。
 
このコク。
 
奥行。
 
自分が作ったとは思えない仕上がり。
 
ブラウンルーを作ってフォンで割り、鍋に投入。
 
 
 
軽く塩、コショウ。
 
 
 
 
 
二回目の衝撃
 
 
 
す、すでに仕上がってやがるチーン
 
 
 
 
 
 
ジャガイモ、ニンジンを入れて少し火にかけて出勤。
 
帰宅後、マッシュルームとアスパラをソテーして彩りを添えれば
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

夫「プロの味に近いね」真顔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それ、無表情で言うやつじゃなーーーい笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

ちなみに、この日の献立。

 

・ビーフシチュー

・エビとマッシュルームのアヒージョ

・トマトの器で我が家定番のアボカドとマグロのサラダ

・バケット

 

以上

 

 

ではない。

 

 

 

 

デザートだ。

 

あぁ、もう。

 

前置きが長すぎる。

 

パティシエを夢見た私が

 

今年作ったのは。

 

初めてのパトリックロジェのショコラを迎えるために

 

彼が考案し公表したレシピを再現してみたいと思って

 

検索しまくって探した幻のレシピ。

 

 

パトリックロジェのガトー・オウ・ショコラ

 

 

 

 

 
 
 
 
 
まず、材料探しが難航。
 
「はしばみの実」「カカオパウダー」
 
聞いたことないチーン
 
 
はしばみの実は「ヘーゼルナッツ」の事でいいらしい。
 
厳密にいうと西洋ハシバミがヘーゼルナッツらしいのですが。
 
まぁでも、ないよね。
 
そしてカカオパウダー。
 
これは純ココアとは似て非なるもの。
 
カカオパウダーは、栄養素の損失となる加熱を避け、
 
焙煎しないままのカカオ豆を小さく粉砕し、粉末状にまで細かくしたもの。
 
 カカオ豆の焙煎過程で失われる栄養素、ミネラルやビタミンを維持しています。
 
そしてなんといっても薫り高い!
 
 
カカオパウダーとヘーゼルナッツ、この二つが入手できなければ
 
他のレシピにしようと思い近所で一番製菓材料豊富なスーパーに行きました。
 
 
 
 
 
あるんですよ
 
 
生ヘーゼルナッツとココアパウダーと書かれたカカオパウダー笑
 
なので、自力でヘーゼルナッツを乾煎りして
 
パトリックロジェの幻のガトー・オウ・ショコラを作りました。
 
諸々アレンジで。
 
砂糖もりもり使うからダイエットの味方
 
ラカントSで作りました!
 
だからカロリーゼロ
注)砂糖だけは
 
 
 
焼いてみたらマジで「ブラウニー」だし。
 
ガナッシュもシロップもおいしく作れたけど、
 
これが合わさったらどうなるのか想像もつかないチーン
 
 
 
 
けど、作ってみた。
 
これ、結構でかいんです。
 
たばこの箱を5つ積み上げたくらい?6つかな?
 
しかもこれが3つは作れる
 
半分か、3分の1の量で良かったな・・・。
 
 
 
本当はパウンドケーキ型とかで焼くらしいんだけど
 
膨らむか不安だったから鉄板で焼いてみたんです。
 
ロールケーキ生地みたいに。
 
そしたら、まぁ、そういうサイズでね。
 
厚みも結構あってね。
 
結局、9等分にして、更にそれぞれを2枚にスライスしたよね。
 
シロップ染みそうもないからチーン
 
 
 
 
 
しかーーーーし!!!
 
問題は味。
 
夫に出してみると。
 
 
 
 
 
 
 
うまっ真顔
 
 
 
 
 
 
また無表情かよチーン
 
こんなポンコツ素人パティシエでも
 
何とも言えない複雑な味わいを醸し出すことが出来ました。
 
パトリックロジェ大先生様様でございます笑い泣き
 
もう一つ作って数年ぶりに父にプレゼント。
 
そして余った切れ端ともうワンセット分は
 
毎晩のデザートとしてシロップ、ガナッシュとともに味わい、
 
昨日食べきりました。
 
それでもガナッシュは残ったので生チョコへと形を変えて。
 
 
 
 
 
 
本物のパトリックロジェ大先生のショコラを頂ける日は
 
いつになる事でしょうか・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
あぁ、食べすぎ。
 
因みに、ビーフシチューも二日かけていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
夫の感想。
 
 
「マデラ酒買って、余ったの飲めば良かったのに~ニヒヒ

 

 

 

 

 

呑兵衛な男。