「Fireflies Over Oribe ~織部の宵に舞うホタル~」(作曲:姜暁艶)は、2026年5月31日、岐阜県本巣市・祐國寺で開催された「おりべとホタルの夕べ」にて、初披露いたしました。
第一部は お茶席ときもの展示、
第二部は 二胡コンサート。
主催の「おりべとホタルのふるさと本巣を未来につなげる会」の皆さまのおかげで、大盛会となりました。
二胡コンサートにお招きいただき、そして200名を超える多くのお客様にご来場いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
皆さまのおかげで、祐國寺という特別な場所で、戦国の織部の気配、蛍のひかり、そして二胡の音色がひとつになり、幻想的な世界が広がりました。
今回のコンサートでは、この日のために作曲した新曲
「Fireflies over Oribe」
〜織部の宵に舞う蛍〜
を初披露いたしました。
曽我宗慶先生との二胡と尺八による初めてのコラボレーション演奏です。
戦国の美意識、そして 古田織部 の波乱に満ちた人生に思いを寄せながら、二胡と尺八の繊細で力強い響きが、織部ゆかりの寺である祐國寺の本堂に静かに響き渡りました。
【Fireflies over Oribe 〜織部の宵に舞う蛍〜】
お茶、武将、蛍、月夜——
茶道に宿る侘び寂びの美意識。
戦国武将の覚悟と野心。
蛍の儚く揺れるひかり。
静寂に包まれた月夜。
美、情熱、そして宿命が交差する、古田織部の精神世界と戦国の情景を描いた二胡作品です。
古田織部の人生のストーリーを映像で表現した試作映像は、YouTubeでもご覧いただけます。
「Fireflies over Oribe」映像↓↓↓
コンサート前日、「おりべとホタルの夕べ」の会場である祐國寺に下見に入った瞬間、スタッフの皆さまが準備されている姿に深く感動しました。
美しく整えられた会場、京都を思わせる砂紋、赤い傘、赤いベンチ、樹齢500年を超える大樹、本堂の入口でやわらかな風に揺れる桜の葉、石畳、幻想的なお庭、そして凛と佇む本堂——
その景色は、まるで映画の中に入り込んだようでした。
庭園から見上げた祐國寺の屋根と青空は、きっと戦国時代に古田織部も見上げた空とつながっている——そんな気持ちになりました。
織部と「いま」、そして「未来」がつながっていくことを感じました。
また、祐國寺の内陣には、
祐國寺第十五代住職・古田行雲勧学和上、
織部の祖父で山口城主の古田総兵衛、
古田織部、
そして祐國寺第十八代住職・曽我渓雲が並び、
まるでその場に集う私たちを、静かに優しく見守ってくださっているように感じました。
歴史と祈りに包まれたその空間で演奏できたことは、私にとって忘れられないひとときとなりました。
このイベントの成功のため、本番まで力を尽くしてこられた
「おりべとホタルのふるさと本巣を未来につなげる会」代表の 曽我智子さまをはじめ、八田たかしさま、宮園裕一さま、宮園佳美さま、音響照明澤井さま、スタッフ皆さま、関係者の皆さまのご尽力に、感動と感謝の気持ちでいっぱいです。
また、お茶席では 水谷宗昭 先生よりお話を伺いながらお茶をいただき、心身ともに癒されるひとときとなりました。
音響・照明スタッフの皆さま、会場運営の皆さま、主催者の皆さま、そしてご来場くださった皆さま——
すべての方々のお力がひとつとなり、この大きな催しが大成功となりました。
心より感謝申し上げます。
これからも、織部の精神が若い世代へ、未来へと受け継がれ、100年、1000年、その先へとずっとつながっていくことを心より願っています。
本当にありがとうございました。
そして来年、5月31日、第3回にも私も参加させていただく予定です。
皆さま、ぜひまた、織部ゆかりの寺・祐國寺へお越しくださいませ。
またお会いできますことを、楽しみにしております。
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