♡HoneyMoon the 5th day♡ 由布院~唐津~伊万里
BMI34の卒花、ニコです。今日は5日目せっかくなのでカナヘイ限定絵文字でお送りします朝食は8時少し前。本当はゆっくりしたいのですが、博多に向かう特急列車は9時に出発してしまうのですわがままを言って8時前に用意してもらった朝食が・・・ひとつひとつが丁寧につくられていて手の込んだお料理でした。烏骨鶏の採れたて卵での大好物卵かけごはんはもう最高!!お醤油も九州の甘口醤油でこくが倍増しております。もう本当にすばらしい朝食でした・・・。ラウンジにてモーニングコーヒーをいただきます。せっかくのこの贅沢なお宿もここでお別れ。あっという間の貴重な時間でした・・・。帰りのタクシーもお宿もちで・・・本当に至れり尽くせりな一日でした特急ゆふに揺られ、大分を後にします。のどかな風景を見ているとどうしても眠気が・・・終点まで乗れるので寝過ごす心配はないとたかをくくっているとなんだか車内が慌しい・・・。先程からアナウンスがうるさいし・・・。「・・・終点が・・・久留米にて・・・」ん?この特急の終点は博多ですぞ???「久留米より先停電事故によりこの列車は久留米が終点となります」えっ久留米で立ち往生?博多駅までかなりあるし、佐賀行きの乗り換え時間は30分程度しかないのに・・・一時間に一本のあの電車をのがしたら親戚の家2件も回るのに時間が・・・「久留米駅にて博多行きの新幹線に御乗り換えをお願いします」ということで再度九州新幹線に乗りましたでも、席なんて一個も開いておらず、乗り換えたほぼ全員が席の通路まで溢れかえっています。博多駅まで数十分。乗車率200%ではなかったでしょうか・・・無事、博多駅について予定通りの電車に乗れる所まで辿り着いたのでさきにまわる唐津の親戚に電話をする事に。「お昼用意しとるけ、お腹すかせておいで」私達2人の手元には既に駅弁私のお弁当は夜のつまみにして空腹で親戚宅にお邪魔する事にしました。無事、唐津駅に到着。徒歩5分程度のレンタカー屋さんに辿り着きました。24時間レンタルしたのは・・・アクアふっこう割を使うためと燃費重視でアクアにしてみましたまぁ、運転するのは主人ですけど。ナビに私のスマホを同期して・・・時代はスゲーーーって感動してましたまずは唐津の伯父の家に到着。仏様にご挨拶をして、伯母にお土産のプリンを手渡して、用意されていたのはすし桶いやぁ~こっちの宅配寿司のクオリティヤバ過ぎネタは分厚いし、新鮮だし、味が濃い群馬のそのへんの回らないお寿司屋さんも目じゃないレベル。海あり県って本当に羨ましいまぁ、ないからこそこういう旅行でありがたみを満喫できるのですがね。そんなこんなで唐津の実家を後にします。次に向かうのは伊万里の実家。ここには従妹一家もいるので賑やかになるでしょう・・・泊ってくか?とも聞かれたのですが、流石に主人が可哀想なので丁重に遠慮させてもらって、夕食をいただくことになっていました。唐津の実家をでたことを知らせ、観光してから向かう事を伝えます。そうです。主人にとってのアミューズメントパーク。ノリタケアウトレット陶器が好きな主人がどうしても行きたかったその場所です。ってかここにたどり着くまでが結構アレです。このお店、正に「工場内」にあるんです!!!!なのでそのへんに塗料だとか材料だとかが大袋でドスンと置いてありました。店内に入ると簡単なテーブルにずらりと商品が並んでいます。B級品はもちろんですが、かたおちや通常商品も普通においてありあました。ふつうにぺろ~んと並んでるお皿やティーカップも値段を見たら数万円なんてこともざら。ここでは結構買い込みました~出産の為やもなく欠席した友人からご祝儀頂いていたのでお返しの引出物用のお皿セットはもちろん、主人がどうしても欲しかった角皿をデザイン違いで2枚こんなのでホームパーティー用の前菜とかモリモリしたらオシャレだね~と言い合いながらどんどん籠に入れて行きます。ウィスキーグラスもちゃっかり入れていました。めちゃくちゃ重くなりましたとさ・・・一通り買い終わったのですが、まだ時間が少しあったので鍋島の方に寄ってみる事に。こちらには窯元の直売所が沢山あって、おなじ伊万里焼ではあるものの、お店によって全然雰囲気が違って、時間があったら全店回って自分のお気に入りの窯元を見つけてみたいなんて楽しみ方をしたかったのですが、生憎もうすぐ閉店時間。近場の数店を回って見つけたのが太一郎窯さんこちらの特徴は兎に角・・・藍色伊万里焼といえば藍色一色で仕上げたものをイメージされることが多いのですが、こちらの太一郎窯の作品は藍色がとても印象的な程、濃いそしてデザインも昔ながらというよりも現代風なモダンな作風が多く、こんな風に藍色とシルバーを組み合わせて伊万里焼のイメージを一新しています。主人はこの手のシリーズのぐいのみを。私はというと、この薔薇に魅せられてしまいました・・・ということでこれよりももっと透明感のある白で仕上げた一輪の薔薇が浮かび上がる御猪口を二つとシンプルな徳利を購入しました。本当にここの作品はどれも素敵で新鮮でした~そうこうしているうちに日も暮れ始めたので実家に向かいます。まようことなく子供のころから見慣れた道を進み辿り着きました。伯母が出迎えてくれて、こちらでも仏様にご挨拶。主人のリクエストで「肉」をお願いしていたら中華料理を用意していてくれました。(近所の中華屋さん)それに伊万里牛のたたき。(霜降り~~~)伯母お手製のかぶサラダが甘くて本当に美味しかった次第に子供たちと従姉、従姉のご主人、伯父が勢ぞろいして話が盛り上がるのですが・・・主人にとっては外国に来たかのようでほとんどわかっていなかったようでした。伯父にも「なにしゃべっとーかわからんとやろ?」と。従姉のご主人も佐賀弁も地方で若干違うのと、他にもコアな地方にいた経験もあって、もはや何弁か理解不能私でも6割程度しか解読できていませんでも、こんな私達をこうやって温かく賑やかに迎えて、おいしいご飯をふるまってもらえて、さらにお土産も後日郵送してくれて・・・ぶっきらぼうでちょっと怖いイメージの伯父伯母ですが、とても温かな人達だと改めて知ることが出来、主人にもそう感じてもらえた事がとても嬉しく思いました。夜も更け、なごり惜しさを残しながら、家族全員でお見送りしてもらってホテルへと向かいました。主人はドライバーで飲めなかったので近くのイオンで買いこんで一杯やる事にしました。これまた地方のスーパーって面白いですよね!普通の野菜や魚、惣菜にも地方色は色濃くて。お醤油売場には沢山の甘口醤油。お刺身コーナーではスーパーと思えぬほどのクオリティーの高さ。そして佐賀と言ったら・・・いやぁ・・・はじめて食べましたが、ウマすぎ!!!!もうその辺で売ってるアーモンドチョコバーでは満足できない美味しかったぁ~コスパ最強!!!!!ノリタケでいただいた頑丈そうな段ボールに今日の戦利品やらお酒、着替えといらないものを詰め込み、荷物を一通り軽くして佐賀の夜はさらに更けて行きました・・・