皆様、ご機嫌麗しゅう。にこでございます!(誰)
さて。私はこの日を待ちに待っていた。
Mrs. GREEN APPLE ARENA TOUR 2023
“NOAH no HAKOBUNE”
ようやっとネタバレ解禁です!!!!!
https://twitter.com/aoringohuzin/status/1685213671595909120?s=46&t=DCCKj7p-3LF9J0VmvsB88g
【"ネタバレ"解禁日時決定📜】
— Mrs. GREEN APPLE (@AORINGOHUZIN) 2023年7月29日
≪ Mrs. GREEN APPLE ARENA TOUR 2023 “NOAH no HAKOBUNE” ≫
公演内容に関するネタバレは
『8月4日(金)22:00』より解禁とさせて頂きます。
それまでの間ネタバレのない範囲で引き続き #NOAHnoHAKOBUNE を盛り上げて頂けますと幸いです。 pic.twitter.com/eHCN5HyiFl
ずーーーーーっっっと喋りたかった!!!!!
よく耐えた!!!!!
このクソデカ激キモ感情は共有せねばならぬ!
ということで問答無用で書きます(やめてください)
(。-ω-。)----------キリトリ線----------(。-ω-。)
オープニングムービーはどしゃ降りの嵐の海上
この時点で、このツアーのテーマは人生で、
航海=人生
だとぼんやり察しました。
Mrsのフロントマン、大森元貴さんは26歳。
26で、NOAHnoHAKOBUNEというタイトルで航海を人生に見立てたライブをしようっていう発想が意味わからん。人生何周目ですか?
ほんとに天才だと思いました。
セットリスト
この2曲は、人生の荒波に抗ってる渦中。
人生(航海)はまだ続いて欲しいと願ってるし、なんなら生きたりない。
でももう嫌だし、逃げたいし、死にたい。
これは自分だけの感情なのか?
なにも感じてないような他人が羨ましい。
こんなにも必死こいて生きていると言うのに。
生への気持ちも、私をここに繋ぎ止めるものもあるのかないのか分からない。
それでも微かに感じる生きたりないを頼りに、
闇に溺れてしまわないように、気持ちを見失わないように、なんだっていい。心配ない。って言い聞かせる。
そんな事をしながら生にしがみつくけど、自分の中の大切な何かを傷つけて壊しているような気になってしまう。
もう、なにがいいのか、自分が大丈夫なのか
さえ分からない。
ここで空が晴れる。
からのCHEERSはほんっとに天才だと思った。
航海中の海賊が無事に嵐をぬけてみんなで祝杯を上げて乾杯しているようにも取れるし、
乾杯したくなるほど人生を大きく変える出来事があったようにも取れる。
個人的には私は最強だと思えるほどに精神的に救われる出会いがあったんだと思う。
(空が晴れたの、「私は最強」の「霧も晴れる」に掛かってるのかと思うと鳥肌。)
VIPで流れが変わる。
多分、CHEERSで出会った救世主に裏切られたと感じるようなことをされたんだと思う。
Blizzardで冷えきった心をゆっくり時間をかけ
自分でHugして。
もう届かない、戻れない救われたあたたかい目を向けてもらった日を思い出しながら心の傷の癒えてないボロボロの私を生きていく。と1つ決心する。
立ち直ったと言うより、強がりで護衛しているように感じる。
そうじゃないと、心が持たないから。
今回のニューマルも海老反りしてたけど……
あの…
なんでそれで歌えるんですか???
強がりに疲れたのか、何かが吹っ切れたのか。
気持ちの持ちようが変わったように感じる。
第2幕の幕開け、新しい私の常識。
ぱっと聞くとすごく素敵なことのように聞こえるけど、奥底に色濃く残る悲しみや引っ掻き傷までもが消えた訳では無いというなんとも言えない憂いを感じる。胸が痛い。
Mrsも、フェーズ1があり、脱退、休止を経て現在フェーズ2。
何も分からない私でさえ、少し想像するだけでなんかイヤな胸のヒリヒリを感じるのに、
全て経験し肌で感じた上でこのセトリを組んだ大森さんに尊敬しかない。
悲しみや引っ掻き傷を残したままでは、
やはりいつかは強制的にそれに向き合わされ
もがき苦しまなければならない時がくる。
それが人生だし、そのための人生だと思う。
目を逸らし続けるかぶち当たっていくかは人によると思うけど、ぶち当たっていくことを選択したんじゃないかな。
愛によって付いた傷は愛でしか癒えないと、
カラダを許して愛の疑似体験をしようとしたんだと思う。それしか方法が分からないから。
でも、所詮その場しのぎにしかならず、
心の穴はぽっかりと開いたまま。
かと言って他のやり方を探す気にもなれないし方法が見つかったとしても今までの自分を殺すくらいの覚悟とエネルギーが必要になるため、踏み出すにも相当時間がかかる。
自分との勝負になるため、なかなかにキツイ。
いち早く私が駆けつけて抱きしめてあげたい。それが出来る人間になりたい。
帰ってからこの曲の持つ意味に卒倒した。
作詞、作曲、アレンジ、ボーカル、演奏、プロデュースを手がける、詳細不明のシンガーソングクリエイター、Siipさん。
お声が大森さんに酷似してることから、ファンの皆様の間では、相当噂になっていたよう。
この曲では、Mrsの3人、サポートメンバーもいなくなり、Siipさんがリフターで登場。
Siipさんの圧倒的なオーラと存在感。
このときだけは、Mrsのライブではなかった。
とても神秘的で、儚げで、美しい。まさに海のような空気に圧倒された。
ライブ中、
改めて、ここでSiipさんが出てくる意味を咀嚼すると、自己愛に繋がると思う。
自分で自分のことを理解して、受け止めて、
他でもない自分があたたかく抱きしめてやる。
躊躇わず思い切り!
自分の言動、気持ちの持ち方で、見える景色も世界も素晴らしいものに変わる。
自分が見ている景色や自分の世界は自分次第でどんなものにでも変えられる。
自分で自分が最っ高に輝けるシナリオを描く。そうやって生きてもいいのではないか。
とSiipさんに言われているような気もするし、
全部ボクのシナリオ通り。
と、イジワルな顔した大森さんが、颯爽とこれだけを言い残して行く姿も容易に想像出来る。
この曲に関してはまだまだ整理がついてない。
もっと深掘りしていきたいシーン。
続く……