皆さんこんにちは、にこです!
ふぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー……
1月26日。
Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR
“The White Lounge”
名古屋国際会議場センチュリーホール公演に
お邪魔させて頂きました。
そして今日は最終日。ネタバレ解禁日です。
ひとまず、12月20日ー3月3日の2ヶ月弱。
1月20日に大森元貴様が突発性難聴を発症され
体調も芳しくない中、レコ大や紅白…その他
たくさんの音楽番組やバラエティで大活躍されながらも怒涛のツアー日程をこなして下さったチームMrs. GREEN APPLEに大感謝です。
今更ではありますが、日本レコード大賞受賞、紅白歌合戦出演おめでとうございました……!
(このツアーはフェーズ1の時に行われた
The ROOM TOURと同系列のコンセプトのため、セットもお部屋のようになっています。)
まずはバンドメンバーさんそして仮面をつけた
藤澤涼架さん(key)、若井滉斗さん(Gt)が登場
会場はどよめきます。
そして少し間が空き、真っ白なジャケットに
ハット、メガネ姿の大森さんがステージ真ん中の扉より登場されました(めちゃめちゃヌルッと出てきたので歓声がまばらになっていた記憶…笑)
ここからはセトリを踏まえてお話します。
Opening
『えっ……?』
「分からないの?…まぁ、楽しんでいって!」
※「女性」、『大森』
街を行き交う人々の中、大森さんと女性の会話に始まり未発表曲からスタートです。発表せい
タイトルも分からないし歌詞も途中途中しか
聞き取ることは出来なかったのですが、所々にまさかこのツアーのために作ったのか…?と
思うような歌詞があったことは覚えています。
演技と未発表曲のダブルコンボで頭はもう
パンク状態。まさかのミュージカルチックな
スタイルに開いた口が塞がりません。
のびのびと動き回りながら大森元貴がヘッド
セットで歌うので歌声が耳にダイレクトインで最っ高でした。
ホールとヘッドセットの組み合わせは最強です耳が熔けた。
にしてもなぜ発表しない?
めちゃくちゃ聞きたいんですけど。
でも、邦ロック界隈では結構あるんですかね?
かのBUMPさんも、ファンの皆様はCDが出たらまず隠しトラックを確認することから始めるのだとか。
覚悟してたとはいえ開幕から大森元貴の可能性に打ちのめされました。
ドアを開けたら何が変わるのかという歌詞に
合わせセットのドアと戯れながら歌う大森元貴が非常に乙でした。🚪バタンッ
ドアを開けたら 何かが変わるのか
誰もが怯えて過ごしてる
白い部屋には 独り達
それは具象か、はたまたイメージか
断ち切れない愛を探して
白い部屋には 独り達
涙が枯れたというなら愛をこめて今━━━━━
Folktale
まさかのリアレンジ。もうミセスの曲を耳に
タコができるほど聞いているJAM'Sしかいないツアーだからこそ、想いを伝えることに重きを置いて新しい視点の種を私たちに撒き飽きずに新鮮にわくわくドキドキしてもらおうという
気概を感じました。まぁ、飽きるわけないしずっと
ドキドキわくわくさせてもらってるんですが。
私より前の日程で参戦されたJAM'Sの皆様からの''リアコは死ぬぞ''との恐ろしい情報やドレスコード白ってウエディングドレスのイメージ?等の考察は入っておりましたので私なりに
シチュエーションをたくさん妄想しながら心の準備をして会場入りしたのですが、席に着いた時から感じてましたが改めてかなりディープに愛を唄うつもりなのが明白になった曲です。
この曲ではダイニングテーブルに向かい合って大森元貴と女性ダンサーさんが、それはそれはもう美しく舞い踊られておりました。
これはMrsじゃなかった世界線の大森さんの話だと推察してみていて。先程雑踏の中会話した女性に恋愛感情を抱いたのではと。
愛されていたいだけだから それだけだから━━━━━
君を知らない
…ボクのこと、覚えていますか?
まっさか2曲目でセトリ入りするとは…。
でも確かに、愛を謳うのであればこの曲は
セトリ候補に入ってくるのも頷けます。
たとえどれだけ好きで、愛していたとしても、誰かと分かり合える事はないのも知ってるし、僕も君の一部を全部としてわかった気になっているのに、君にも僕の一部を全部とされて後ろから刺されてしまうような良い人でもない所が届かないことに悩んで、知って欲しい気持ちが強くなりすぎて、好きなのか、愛しているのかさえも分からくなって写真の中で息をしてる君に想いを馳せ夢を未る。
上記の女性と少し仲は深まっていきつつも、僕でいいのか。まだ彼女のことを何も知らないのではないか。そんな状態で想いを伝えてもいいものなのか。
恋愛におけるとても愛らしくていじらしい葛藤を繰り返している最中なのではないかな…。
その日々の不可欠でありたい
痛い 出会うまではジッと ギュッと
君がいるから愛を知ることがまた出来る━━━━━
ダンスホール
『幸せが逃げるよ
…そう、君はよく言っていた。
また君と踊れたら、どんなに幸せだろう。』
※『大森』
ここでようやく2人でお食事に!(だと思ってます)
そして「大好き」を静かに、でも高らかに歌い
想いが実りお付き合いしたのだと思います
大森よくやった!!!!!😭😭(誰だよ)
白いテーブルクロスがひかれた途端に、大森がその上に乗り踊り始めました。
コックに扮した若井さんと藤澤さんが慌てるのを横目にすこぶる美しいステップを踏んでおられました。すごく可愛かった。
You know? その笑顔が僕だけの太陽
君が笑えるためのダンスホール
この愛を歌い続ける
愛が麻痺っていく 真っ白な心が焦げていく━━━━━
ツキマシテハ
ハードルも大事。乗り越えてこそ愛が深まる
という大森さんの価値観に基づく選曲だと
感じます。聞けるとは思ってませんでしたが
真っ赤でギラギラな照明。暴れまくる大森さんはぁ…はぁッ…という息切れ(エロカッタ…(((((殴)等で演出される不穏感、不信感、怒り、妬み、嫉み
たっくさんの苦しみ、所謂ハードルに美しさも感じつつ、この人の心の中はいつもこんな風に荒れに荒れて安定する時間なんてなく毎日、
毎時間、毎秒、自分と向き合い押し潰されそうになりながらもギリギリのところで生きているんだろうなぁと感じました。少しだけ大森さんの柔いにお邪魔できた気分になりました。
口から不意に出た言葉で
ヒトは悲しくなってしまうらしい
ただ、心から不意に出た言葉で
幸せも感じられるらしい
幸せに気付いていて欲しい
僕を好きだと言うなら僕の「僕」を愛して━━━━━
Coffee
これがやばかった……。
「ミニトマト、今回は上手くいくと思うの!
僕の一部みたいに君の一部でいたいな
僕はさ 誰より君に寄り添って居たいな
ニュー・マイ・ノーマル
恋をまた知って 愛に怒られて
優しさを食べて 田んぼ道も走って
未だ見ぬ思い出 期待だけはさせてね
いつか生まれる君が呆れ果てないように
愛を注げる人になろう。