さて、今日は二胡というか、発表会などの舞台の上でご自身がどう見えるのか!について笑


私の教室の生徒さんたちは慎ましい方が多く、「腕がないのに衣装だけ派手にするなんて…!」と言って舞台上での服装も極力大人しくしようとする方が多いのですが…。


ちょっと待ったぁぁぁ…!!!!

舞台というのは舞台そのものが派手なんですね。

そこに地味〜な格好をしてくると、派手な舞台に対して地味〜な衣装が逆に浮いて見えてしまったりします。

そして、舞台は大抵ライトで照らされます。

うすーーーいメイクをしていると光で色が飛んでほとんどメイクしてないように見えたり…笑

(個人的に口紅は普段より若干濃い色推奨です…!!)


みなさん演奏のことは気にされる方が多いんですが、舞台上の自分が観客からどう見えるかまでは中々意識が向かないものなんですね。


では、観客側の人達の見え方はどうでしょうか。

昔私が学生だった頃にとある施設に演奏をしに行ったことがありました。

1度目はドレスを着て、2度目は少し綺麗めなオシャレな服を着て演奏をしたのですが、同じ奏者が弾いていてもドレスを着ている方が全然評判が良かったんですね。


演奏内容に関わらず、見た目が人の印象を左右することがよく分かる事例でした笑

人は耳で音を聴きますが、演奏を聴きに来る人は奏者を目でも見ています。

そして、目の情報量というのは実は非常に多いんですね。


例えば演奏している最中に少しミスをしたとしましょう。

そこで、真面目な方なんかは特に、「あ…っ💦」と言って止まってしまったり、「すみません!💦」と謝ってしまったりすることがあります。

ここで肝心なのは、間違っても止まらず、堂々と弾き続けることです。

失敗しても、失敗してませんけど!?今のアドリブでした!!というくらいの堂々とした表情で弾き続けましょう😌✨

表情が変わると、観客は何かあったのかな…と思い始めます。

さも何も無かったかのように、私失敗しないので!(どこかのドラマで聞いたような台詞…笑)といった感じで観客に悟らせないようにするのが舞台状で見映えするコツです😉


舞台での自分の見え方についてのお話、でした😊