こんにちは。自分スタイル!英語学習のナビゲーター石井直子です。

 

本当に長期戦に入りました。みなさん、いかがお過ごしですか。


コロナ・ウィルス感染対策については、各国対応が様々です。日本では何ができるのか、他の都市ではどうなっているのか、やはり気になりますし、ニュースでも多く取り上げられていますね。スピードを取るか、パニックや混雑の起こる状況を作り出さないようにしながら進めるか、医療現場の支援をどうするか、また人々の生活の保障をどうするか、経験したことのない決断に迫られています。

 

そして、  こういう非常時こそ、信頼できるトップなのかどうかが言葉に表れるとしみじみ感じます。

 

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ニューヨークの Andrew Cuomo 市長は、"If someone wants to blame someone, blame me.  There is no one else responsible for this decision.” と言い切りました。テレビで聞いた時、はっとしました。覚悟を感じさせる言葉ですよね。

 

マンハッタンは狭い土地に人口が密集しています。物価が高いこともあって、戸建てはごく少なく、アパートも狭いです。車社会の西海岸に比べて、地下鉄などの公共交通機関を利用する人が多い都市です。状況はとにかく悪い。

 

現場の方々も、日々、手探りの中で苦渋の決断を迫られているのではないでしょうか。そうした方々が、この Cuomo 市長の言葉をテレビなどで耳にした時、きっと心に届くと思うのです。

 

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一方、ニュージーランドは、国土面積は日本の約3分の2、人口400万人余り。それでも、オークランドなど都市部を中心に感染者は日々増えています。マオリ族の人もいますし、海外からの移民・住民も多くなってきました。3月21日にJacinda Ardern首相が国民へ向けたメッセージが、分かりやすく温かみのある言葉なのでご紹介します。

 

"We are a country that is creative, practical, and community minded.  We may not have experienced anything like this in our lifetimes.  But we know how to rally, and we know how to look after one another, and right now, what could be more important than that? So thank you for all that you're about to do. Please be strong, be kind and unite against Covid-19.”

 

字幕ボタンがついていますので、ぜひ使ってみて下さいね。(ニュージーランド英語は、アメリカやイギリスともちょっと発音などが異なります。)

 

 

 

 

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発表といっても、ただ決めたことを伝えるだけではない。人を動かす言葉というのは、人の心を汲み上げた言葉なのだと思います。

 


Alexas_FotosによるPixabayからの画像

 

 

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