クラフトビール新樽開きました!
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京都醸造 不死鳥
アメリカンIPA
ABV(アルコール度数)6.5%
IBU 30
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ポップのフルーティーさが前面にでてる味ではないですが、モルトとのバランスよく飲みやすいIPAです!古典的なアメリカンIPAを意識して作られたそうですが、ここからどんどん派生して進化を繰り返してるんだなと考えながら飲むと、より一層美味しくなりました!京都醸造の造るザ・IPAをぜひどうぞ!
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〜京都醸造HPより〜
限定醸造シリーズ - 不死鳥 (PHOENIX)
その時々の熱狂的な支持を得る流行りのIPAを知ることはもちろん一つの楽しみではありますが、やはりそのスタイルの第一世代とも言える古典的なアメリカンIPAに勝るものはないといっても過言ではないのではないでしょうか。私たちがこれまで作ってきたIPAの多くは苦みとモルト感のバランスよりもホップの香りや味わいに目を向け、このスタイルにおけるいわゆる”今どき”の解釈に偏りがちだったように思いますが、少し前にリリースした”守破離”は古典的なダブルIPAを意識してつくりました。これを通じて、このスタイルが誕生した当時つくられていたこの種のビールはどういった要素を強く意識してつくられていたのだろうかといったところに思いを馳せるとともに、そこから沢山の学びを得ました。
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Munichモルトと軽めに焙煎されたクリスタル麦芽が美しく淡い赤褐色を生み、その色合いはすぐに醸造チームのお気に入りとなりました。ホップはC系のCascadeとCentennialを主体としつつも、Simcoeを混ぜたことでオレンジやミカン、グレープフルーツやパパイヤなどが複雑に折り重なったような風味を生み出しました。ビールのスタイルが時代とともに様々な変化を遂げるなかで、そのスタイルのルーツに迫ったとも言える今回の古典的なアメリカンIPAをぜひお楽しみください!
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名前の由来: 時代の移り変わりとともに、ある流行が姿を現したかと思えばある流行は姿を消してゆく。常に流行を追い求めていくことはやはり面白い。とは言え、時代がどう変わろうとも心の奥底に常に在り、時代の合間合間に記憶に蘇える永遠に色褪せない流行も存在するのではなかろうか。
刻々と変化を見せ次々に新しい姿が誕生するIPAの世界において、私たちを惹きつけ心に蘇えるクラシックなIPA。永遠の時を生きる不死鳥の如き姿からその名がついた今回のビールが、今まさに羽ばたこうとしている。