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本日、三井住友FGの株主総会がありました。
私は、記録を担当するために、最初から最後までひたすらメモを取っていました。
株主総会は、冒頭に、日興の元執行役員が逮捕されたことを、三井住友FGの檀上役員全員で謝罪することからはじまりました。質疑応答に入ると、東電→日興→東電→日興→東電→日興→…というような感じで、三井住友FGの株主総会にも関わらず、三井住友銀行の話題は、金利スワップ問題と、本人確認の事務手続きに対する不満くらいしか出ませんでした(たまに、プロミスの話題程度)。
東電への投融資額、不良債権比率に及ぼす影響などについて、宮田社長は、「個別のお客様に対することは、お答えを差し控えさせて頂きます」と、繰り返し述べるに留まりました。株主からは不満の声が多かったのですが、総会の中盤で、ある株主が、このような質問をしました。
「私、昨日は東電の株主総会に行ってきまして、三井住友銀行からの融資額などについて説明を受けました。東電が開示しているのに、なぜ、三井住友FGはできないのですか」
この質問は、的を捉えていました。宮田社長は「東電が自身で開示する分には構わないのですが、私共の立場としては、東電も他のお客様と同じく、個別のお客様についての情報を申し上げることはできないのです」との説明。参加株主からも、「そういうものなのかあ」と、理解を示す声が上がり、この質問を最後に、東電の件に関する追及はなくなりました。
すると、もう追及は、日興の問題一点です。「インサイダー取引について、もっと真剣に考えなさい」、とか、「顧客に対する対応が、支店も『お客様相談室』も、部室店長も全然なってない」とか、「ある銘柄のPOで、別の銘柄の内容を間違って説明された」とか、質問と非難の矛先は、SMBC日興証券だけになり、三井住友FGの株主総会は、日興の話題で持ちきりになりました。名指しで日興の役員・部室店長が、ガンガン非難されていました(グループ内で名指しがあったのは、議長の解任動議を除くと、全て日興の役職員のみ…。東電の勝俣社長の名前すら出てないのに)。
日興社員からも、質問がありました。
本名まで名乗った上で、「私は株主と同時に、SMBC日興証券の社員です。御社株式の違法勧誘を日興が行ったのは、ここにいる株主様を裏切ったことです。なのに、携わった日興社員は、今も口裏合わせに奔走し、私は他の株主様に申し訳ない。質問は、違法勧誘に直接かかわった役員5名が、なぜ現在も役員ポストに残っているのかです。他の株主様にご納得頂ける説明をしてください。」との質問。
私から見るに、宮田社長が一番長く言葉を発しなかった質問は、これだったと思います。他の全ての質問に淡々と答えていた宮田社長が、一瞬無言になりました。「会社のための発言に感謝します。関わった役員については、厳重な処分を下されたと考えています。今後も日興の監視に努めます。」これが回答でした。
一番最後の質問まで、日興の話題で終わりました。「あの会社はノットコーディアルです。グループ会社として、きちんとしてください」。厳しい株主からの声。宮田社長は最後に「SMBC日興証券を肝に命じて注視します」と締めくくりました。
議決については、剰余金の件、取締役、監査役就任の件、共に異議が出ず終わりました。
※録音、録画、写真撮影等は禁止の場でしたので、発言内容は全てメモによるものです。正確でないことがあります。
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