まさか抽選に当選するとは思わず、メッセージが来た時は本当に驚いていたのです。
電車の中で飛び上がって喜んでいました。
実はLIVE参加前の数日間、風邪を拗らせてしまっていたのです……。
休日を利用してハローワークに失業給付金の手続きをしに行ったのですが、かなりの時間を待たされてしまい、寒さと暖房の乾燥具合で風邪をぶり返してしまったのです……。
立ち上がるのも一苦労で仕事を休むほどでした……。
前々日から咳や寒気、緑色の痰が止まらなかったです……。
外気が寒すぎて部屋から一歩も出れない状態だったのです……。
そして京都から夜行バスを待っている時に「異次元」を感じる出来事がありました。
字光式ナンバー「13」の車が目の前に停まっていたり。
夜行バス近くの自動車が「358」だったり。
お揃いの「11」のゼッケンを着た人達がバーで歌い合っていたり。
……とにかく意味深な数字が目の前に飛び込んでくる。
風邪っぴきの状態で長距離移動に耐えられるか不安だったのですが。
幸いにも夜行バスでは、隣に誰も人がいないのでグッスリと横になれたのです。
連休で混み合っているにも関わらず本当に幸運でした。
(先程分かったのですが、帰りも一人で横になれそうです! 加藤さん、本当にありがとうございました!)
横浜では兒玉さん、大坪さん達と待ち合わせて、サチ菓子さんの美味しいケーキを頂いていました。そのおかげかLIVEが始まる時間になるにつれて身体の調子が戻ってくるのです。
「KN LIVE Tシャツ」を着込んでその時を待っていました。
そして、待ちに待った、加藤さんとZETTONのLIVEが始まったのです。
加藤さんが登場した時、僕の肩を叩いてくれたのが本当に嬉しかったです。
LIVE参加を夢見ていたので「ついにここまで来れたんだ……」と感無量でした。
本当にめっさカッコよかったです!
映画「SLAM DUNK」のOPで歌われた「LOVE ROCKETS」の演奏から始まり、次々と僕の知らない曲が続いて聴き入っていました。
公開収録終了後の「後半戦」は下ネタに、ファッションチェックに、高天源さんの新作アクセサリー発表にと大盛り上がり。
高田さんとTATSUYAさんの渾名には笑ってしまいました。
中には「神の時代」「獣」に関する、とても恐ろしいお話もありましたが、今後どんなことがあっても、加藤さんに食らい付いていくだけです。
「澱」を正しく使えるように指導出来るのは加藤さんだけだし。これから先、僕達を救えるのは加藤さんしかいないのだと身が引き締まる思いでした……。
アクセサリーに込められた「◯◯」の意味にも深く頷いてしまいました……。
アンコール後のクライマックスでは「あの名曲」が歌われていたのです!
会場全体が一体となって、本当に幸せな時間を過ごすことが出来ていました。
すごく不思議だったのは、アップテンポな曲が多いはずなのにテンションがアゲアゲな感じに上がっていくというより、心の奥底から「じぃーん……」と沁み渡るような感覚があったことです。
激しいロックな曲で「切ない気持ち」になるのは何故なのでしょうか……。
「マイナーコード」という言葉が頭をよぎりました。
感情が込み上がってきて、気を抜くと涙が出そうになっていたのです……。
これこそが「共感共鳴」なのだと思いました。
本当に幸せな1日を過ごすことが出来ました。
加藤さん、本当にありがとうございました。
ZETTONのみなさん、本当にありがとうございました。