日光駅の留置線に佇むキハ40と勾配を登る205系600番代です。
この日は烏山線で活躍しているキハ40が入線し日光線を往復。
6月13・14日に運行予定の「風っこ日光号」に向けた乗務員訓練と思われます。
動画はこちら。
日光駅で205系600番代(Y6編成)と並ぶ首都圏色のキハ40です。
普段は宇都宮駅で顔を合わせている組み合わせですが、
日光線の終着駅である日光駅で見ることが出来るとは。
日光側には烏山色の1009が先頭に立ち運行。
隣のY6編成が、烏山色に色を合わせたのでしょうか?
緑色の「宇都宮」幕を掲出していますw
首都圏色のキハ40と日光駅の駅舎。
日光線では烏山線の間合い運用として、
鹿沼駅までの定期便として、かつて運行していた事はありましたが、
日光駅まで訪れた事は…過去にあったのでしょうか?
・日光線と粘着試験車「鉄道総研クヤ497形電車」
http://ameblo.jp/nikko-utsunomiya/entry-11898733289.html
キハ40は留置線に移動し、宇都宮への復路を待ちます。
快晴の青空の下、
東武日光駅まで乗り入れている会津鉄道「AIZUマウントエクスプレス」と気動車同士が並びます。
日光駅名物?消える線路。
望遠レンズによる圧縮効果で見た目以上に落ち込んで見えますが、
25パーミルという勾配の厳しさを感じさせてくれます。
日光線に限った話ではありませんが、
鉄道が日本に開業して以来、
蒸気機関車や非力なディーゼル車がこの勾配と戦ってきた様々な歴史があるのでしょうね。
日光詣スペーシアと並ぶ一幕も。
この日は「けごん7号」として運用に就いた103Fですが、
ダイヤの乱れがあり約2時間遅れで東武日光に到着でした。
下野大沢駅に停車。
運行時刻は6月に運行予定の「風っこ日光号」を模したものだったそうですが、
この下野大沢駅では対向列車と交換待ちを行うほかに・・・、
上りの普通列車(848M)を退避する光景を見ることが出来ました。
日光線内で同一方向の列車を退避する事は、
故障時などを除き、随分と久しぶりの事だったのではないでしょうか?
本番?となる6月13・14日の「風っこ日光号」は、
約1時間50分という時間をかけて宇都宮-日光を走る予定となっていますので、
快速が普通列車に抜かされる、という事になりそうですw
2015年6月13日(土)・14日(日)
・快速「風っこ日光1号」
宇都宮9:00発 → 日光10:43着
・快速「風っこ日光2号」
日光14:00発 → 宇都宮15:48着
地元駅に烏山線のキハ40が停車し、
「ガラガラ~」とディーゼル音が辺りに響き渡る光景。
なんとも不思議な感覚でした。
新緑の日光線、烏山色と首都圏色のキハ40。
風っこ日光号は是が非でも乗車したい所ですなぁ。
のんびり走るキハ40を追い抜いて、鹿沼駅近くにて。
鹿沼付近の田んぼにも水が入り、田植えシーズンを迎えてます。
GWも後半を迎え、今週末の東武・JRの日光線は観光客で最も賑わう季節に。
5月2日から6日かけては、185系4両編成による臨時快速「GOGO NIKKO」も運行されますね。
各地では魅力的な臨時列車が走るゴールデンウィーク。
天気にも恵まれそうで、
撮るも良し、乗る良し、観光も良しな休日となりそうです。