2013/04/17 東武佐野線とJR両毛線の沿線巡り | マターリ日光線ヽ(´ー`)ノ

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JR日光線・東武日光線・鬼怒川線とその近辺の画像とか。
動画も公開してます。
http://www.youtube.com/user/mataaari25


渡良瀬川橋梁を渡る東武佐野線
東武佐野線[渡瀬]-[田島]間の渡良瀬川橋梁に差し掛かる東武850系と菜の花です。
春先のスッキリしない生憎の天候でしたが、
渡良瀬川堤防沿いには一面に菜の花が鮮やかに咲き乱れます。


館林市のこいのぼり
この日は群馬県館林市に諸用があり車で向かい、用事が終わった後一人でサイクリングモード。
館林市の市役所付近から「県立つつじヶ丘公園」に入ると一面に鯉のぼりが。

これは「こいのぼりの里まつり」として毎年春に開催されているそうで、
市内では5000匹を超える鯉のぼりが泳いでいるそうです。

・館林市観光協会 春のこよみ
http://www.utyututuji.jp/season-spring.html

あまり訪れた事のない館林市周辺、県道7号線をマターリと北上します。


北館林荷扱所跡(解体所)
東武佐野線・北館林荷扱所…の跡地です。
佐野線の脇に広がる工業団地、それらの工場が貨物輸送を利用していた頃の名残。
東武鉄道にとって最後の貨物列車の地だったとか(2003年9月終了)

1997年まで行われていた葛生からの石灰石輸送も含め、
最盛期は随分と賑わったモノなのでしょうね。

現在は近隣の渡瀬駅の構内としての扱いとなっているそうですが、
とある事情で、有名地?でもあったり。

・渡瀬駅 - 東武鉄道
http://railway.tobu.co.jp/guide/station/info/2402.html


渡良瀬川橋梁を渡る東武佐野線
渡良瀬川橋梁を渡る東武850系と菜の花です。
橋脚が幾つかコンクリート製に建て替えられてしまってますが、レンガ造りの橋脚も健在で良い雰囲気です。

渡良瀬川の長い橋梁。
日光線にはこんな長大な橋梁無いしなぁ…。
先頭がダブルパンタの東武850系もカコ(・∀・)イイ!!ですね。

この時の動画はこちら。

http://www.youtube.com/watch?v=mSCiPFkICoA


渡良瀬川を渡る東武800系
渡良瀬川橋梁の北側、[田島駅]側から東武800系です。



渡良瀬川を渡った800系はカーブを曲がり、佐野方面へ向かいます。

一旦、渡良瀬川を渡って戻り、渡瀬駅方面へ移動です。

北館林解体所に留置される8118F
北館林解体所(荷扱所跡)に留置される東武8000系8118編成です。
つい最近まで野田線で活躍していた8118Fもこの地へ。

東武鉄道で活躍を終えた車両の終焉の地がこの北館林解体所だそうです。
野田線には新車60000系導入、10000系の転入など、8000系の置き換えが進むであろう2013年。
ローカルな佐野線でひっそりと姿を消してゆくのですね。


北館林解体所で解体される銀座線01系
奥には半分にカットされた銀座線01系が解体中でした、01系としては初の廃車になるのでしょうか。
この01-131編成は1991年製…廃車には早いと思うのですが、後継の1000系への置き換えが進んでいくそうで。

ここ北館林解体所では、
東武鉄道の車両だけではなく他の私鉄の車両もトレーラーで搬入され解体されるそうです。


東武佐野線・田島駅
東武佐野線[田島駅]の駅前です。
渡良瀬川を再び渡り佐野方面へ自転車を進めます。

・田島駅 - 東武鉄道
http://railway.tobu.co.jp/guide/station/info/2403.html

一日の平均乗降人数は130人程度とか。
沿線の道路は交通量が多く、お店も多く立ち並んおり人口も多そうなのですが、
東武日光線の明神駅や、鬼怒川線の大谷向駅、大桑駅より少ないとは何とも意外です。

まぁ…車があれば、佐野駅や館林駅まで直接向かった方が早いですしね。

佐野市・東光寺
田島駅より線路沿いを更に北上、秋山川を渡り住宅街の中を進むとお寺が。

・東光寺 - 佐野市仏教会
http://www.sano-bukkyo.com/BN/toukouji.html

佐野市・東光寺
立派な仁王像もあります。
結構痛んでますが、見事なモノですねー。



そんなお寺の脇を東武佐野線のワンマン800系が通り抜けます。


佐野市駅
東武佐野線[佐野市駅]の駅前です。
両毛線と接続する[佐野駅]の一つ隣の駅です。

佐野市駅 - 東武鉄道
http://railway.tobu.co.jp/guide/station/info/2404.html

佐野の市街地を抜け両毛線沿いに小山方面へと向かいます。



住宅街の中に忽然とヤギ牧場が。
カメラを向けたら逃げられたw



太陽光追尾型の太陽光発電タワー。
パネルは縦10枚x横12枚で計120枚。
規模は20kwぐらいなのでしょうか?追尾型でこれだけの大きさのものは中々見かけませんね。

両毛線沿いでの撮影は、列車の時間が噛み合わず…夕方のラッシュ時なんだけどな(;´∀`)
撮影地を探しつつ、ひたすら岩舟駅方面へ自転車を進めます。


両毛線を走る115系
両毛線[岩舟]-[佐野]間より岩船山と115系6連です。
奥には高崎方面に向かう115系4連も微かに見え、この後離合しました。

この時の動画はこちら。

http://www.youtube.com/watch?v=yemZZxJxRXo


夕日も落ちたので、少しペースをあげ岩舟駅へ向かいます。


両毛線・岩舟駅
両毛線[岩舟駅]の駅舎です。
2006年に改築された新しめの駅舎ではありますが、瓦屋根が良い雰囲気ですね。
採石により特徴的な形となっている岩船山登山の玄関口でもあります。

その採石場は特撮・戦隊モノの撮影では定番のロケ地なのだとかw

岩舟駅 - JR東日本
http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=195


両毛線・岩舟駅の構内
薄明かりの岩舟駅構内です。
2面3線の構内を、115系や107系100番台、211系が行き交います。
これら車両の置き換えも、色々と噂されてますよね。



115系4連が岩舟駅へ入線してきます、宇都宮線直通の3472Mですね。



小山行きには107系100番台が。
この後107系よりハイビームを喰らいますw

後続の列車に乗り込み栃木駅へ向かいます。


栃木駅に停車する東武宇都宮線
東武日光線[栃木駅]に停車する東武宇都宮線のワンマン8000系です。
構内は通学の学生が多く賑やかな雰囲気です。

栃木駅にて両毛線から東武日光線へ乗り換え。
普通東武日光行きで下今市へ向かい帰宅…する予定でしたが、
日光線今市駅に故障車両が留置されているという情報を頼りに、今市駅へ。

・2013/04/17 JR日光線[今市駅]に停車する救援列車
http://ameblo.jp/nikko-utsunomiya/entry-11514048593.html

午後から行動した割には、色々と充実?でしたw

日光民としては、案外なかなか訪れる機会のない栃木県南部と群馬方面。
JR両毛線が三角波の様に東西を貫き、
東武伊勢崎線から枝分かれする佐野線・小泉線・桐生線といったローカル線の数々。

沿線風景も良く、行き交う車両も魅力的なこの地域。
華やかさは無いかもしれませんが、好きな方にとっては堪らない地区かもしれませんねw
特に両毛線は115系・107系・211系の3種が走る国鉄天国?ですし。

今回訪れる事が出来なかった沿線も、何れマターリと訪れたい所です。



この日の昼ごはん、桜えびおろしそば&駿河丼。
鐘庵(しょうあん)群馬藤阿久店にて。
宇都宮への出店、是非お待ちしておりますw

・そば処「鐘庵~しょうあん~」
 http://www.shoan.co.jp/