白金台の駅から１０分ほど歩いたところにあります。
白金台周辺は細い道も多く、
何回も曲がったりするので迷ってしまいようになります。。
でも、とっても天気が良く、歩くと気持ち良かったです！
そして、歩くこと１０分、異様な建物があられます！
ここかな！？
と、思ったら、何だかちょっと違う！
警備員も立ってるし、、それにしても凄い建物だな！
TERRACE SHIROGANE って書いてある！？
いったい何なんだこの建物は。。。
と、気になりながらも、
その建物を曲がるとそこの畠山記念館はあります。
こちらも普通ではない感じです(笑)
立派な門をくぐるり、しばらく林？庭？を歩きます。
打ち水がしてあり、美術館のおもてなしを感じます。
大都会の中とは思えない感じです。
そんな気持ち良い林？庭？を少し歩くと美術館の正面玄関があります。
んっ？？
何だかスリッパが並んでる！！！
行ってみてビックリ！この美術館はスリッパに履き替えてから中を見学します！
中に入ると分かりますが、
展示スペースが一部が床の間のような作りになっていて、
畳に座り、床の間を拝見するように観ます！
掛軸を見るにはこの展示が最適と、このようにしたみたいです。
靴よりスリッパの方が脱ぎやすいし、納得です。
そして、今回の目的は、
小庵没後４００年記念
「利休とその系譜」
この展覧会の陳列解説があったので、参加したいと思って来ました。
陳列解説は意外と参加者が多く（３０人くらい）いました。
展示総数が少ないのもあって、作品すべて解説してくださいました！！
皆さんメモを取ったり勉強熱心な方が多く、さらにビックリ！
私は最近、美術館行く時は、必ず解説がある時に合わせて行ってます。
ただ観ているだけでは分からない事を聞けるので、おすすめ。
今回も色々なお話があり、とっても勉強になりました。
そして、解説が終わり、展示スペースの横に茶室のようなところががあって
そこで抹茶を一服頂いてきました。
お菓子付きで４００円。
しかも、凄く良いお茶碗で飲めます！
今回飲ませてもらったお茶碗は辻村史郎さんの作でした。
辻村さんは細川元首相に陶芸を教えた方のようです。
素晴らしい展示品と、詳しい解説、美味しい抹茶と、なかなか良い美術館でした。
また行きたい。