今日はお一人様で歌舞伎を観に行きました。
昨夜のニュースで市川海老蔵さんの『ABKAI』がやっているとありまして。
そもそも『ABKAI』というのがAKBとコラボでもするのかと錯覚してニュースを観たのがきっかけ。
すぐに誤解と分かりましたが、海老蔵さんが『歌舞伎を観たことがない若い人にも観て欲しい』と始めた自主興行だとか。
後から知った事ですがチケット代も歌舞伎にしてはかなりお安い設定だったようで。
これは高木さんが正月のホールを全席指定2000円にしたり、昨年の両国初日をべらぼうに安い値段設定にしたのと似てるなぁと。
そう、最初の一歩を踏み出してもらう事がホントにホントに、ホントに大事だし難しいのです。
そして市川海老蔵さんという歌舞伎だけでなく映画やテレビでも有名な役者さんだったという事。
アメブロを有効に使い常に発信を続けランキングも1位。
これも最近積極的にテレビを始めメディアへの露出を増やしたり、飯伏さん、竹下のオスカー所属というまさかの戦略に加え、常々ブログ、Twitter、Facebookなどでの発信、対世間、プロレスを知らない層へのアピールの重要性を説いている高木さんと同じ考えではないのかと。
演目の一つは義経千本桜でした。
江戸時代から伝わる超有名な作品。
様々な役者さんが演じてきました。
古畑任三郎で歌舞伎俳優役の堺正章さんが犯人役だった時、劇中で演じていたのが義経千本桜の狐忠信。
今日海老蔵さんが演じていた佐藤忠信でした。
この作品のチョイスも新たなお客さんの掘り起こしにはバッチリだったのではないかと思います。
実際自分も義経千本桜は一度観ておきたかったというのが観劇した大きな理由の一つでしたし、Twitter見たら初めて歌舞伎を観たという呟きを多く見ました。
とまぁ色々ありまして昨夜のニュースでピンと来て、ほぼ完売していたチケットがローソンチケットに残っている事を突き止め、夜中にチャリでダッシュして即チケットを発券したのです。
会場に着けば席数とチケット代と公演回数でアレコレ計算するというプロレス関係者あるあるを実践したり、様々な部分をプロレスと比べたり寄せたりして考えていました。
何かしら絶対活かしたる!
と長々書きましたがホントに楽しかった!
チケット引き替え出来なくて軽く焦りました(笑)
マダムみたいな方で溢れかえってなかなかアウェイ!
いやぁとにかく楽しかった!
海老蔵さんの格好良さは半端無かったし、めちゃくちゃ良い香りしたし。
義経千本桜は期待以上で、本当に観て良かった!
こればかりは観て下さいとしか言えないのですが、歌舞伎って敷居高い感じするしなかなか最初の一歩が踏み出せないと思うんですよ。
それはプロレスも一緒だと思うのですが。
なかなかチケット取れないし、決して安くない。
でもきっと後悔しないはず!
それはプロレスも一緒だと思うのですが(笑)
きっと人生を豊かに、素敵な一日の思い出にしてくれると思います。
なので勇気を持って是非歌舞伎の会場へ!
そして偶然にも8/17に両国国技館でDDTの大会があります。
こちらも初めてのお客様でもかなり楽しめる内容になるという自信があります。
お席も残り少なくなっています。
2階B席あと僅か、2階C席あとまぁまぁ。
それ以外は完売です。
目指せ前売り完売!
チケットご希望のお客様は
ddt_kisotaro@yahoo.co.jp
まで是非とも!
売って売って!買って買って!
歌舞伎また行きます!
ミル、ゼッタイ!