先日の義妹が事故に遭った際のこと。
事故現場に駆けつけた義母は、しばらくの間戸惑ったと言う。
と言うのも、被害者の母親である自分に誰も何も話そうとしてしてくれなかったから。
そしてハッと気がついた!
義妹はバリバリのアジア人で、自分はバリバリの白人だから
警察や救急隊員にその都度被害者の母親であることを名乗らなければ、「え?誰?ここで何してんの?邪魔やで?」状態
義妹を生後4ヶ月で迎えたので、今やもう義妹をアジア人として考えることなどすっかりなくなり、義妹は義妹であるだけ。
MJもそう。
義妹をアジア人として捉えることなどないので、家族や親戚以外の人から自分達がどう見えているかなんて意識にも上らない。
そして在豪11年の私も義家族にとっては同じ状態になっているらしい。
そこに5ヶ月前、義母の甥でMJの従兄弟Cがベトナム人の奥さんTを連れてパースに帰って来た。
義母曰く、Tを見て初めてアジア人を見た感覚になったらしい。
義母、長年国立病院の助産師だったので、アジア人なんて数え切れないほど対応してたけど、その時は「患者」として見る意識の方が強かったのか???
まぁしばらくするとTもアジア人枠から外れるんだろうな
そして義妹の事故現場に私が駆けつけてたら、警察も救急隊員もすぐに話しかけて来ただろうな