毎週月曜日の午前中、義祖父母宅の手伝いに行っている私。



一個しかない腎臓の著しい機能低下の末、尿毒症により脳にダメージを受けた義祖母。



現在は尿道カテーテルを入れて、脳が誤配信するトイレに行きたい衝動をコントロールしようとしている。



私が義祖父母宅に到着してからの20分間で、既に3度トイレに行っていた義祖母。(尿が出る出ないは関係なく行きたくなるから行く)



義祖父Mに声をかける。



義祖母「M、私の脚に付いてるコレ何?」



義祖父「尿道カテーテルとそのバッグ。膀胱からつながってて、脚に固定してるんだよ。」



義祖母「ふうん。」



数分後。



義祖母「M、私の脚に付いてるコレ、取ってくれる?」(自分では食べることとトイレに行く以外ほぼ何もできない)



義祖父「できない。それは看護師さんじゃないとできないから。」



その後5分おきぐらいの間隔で2度繰り返されたこの会話。



そのうち喧嘩になるのがいつものことなので、関わらずにただ聞いていたら、同じ会話に痺れを切らした義祖父が切り返した。



義祖父「何でそんなにカテーテル取りたいねん?」



義祖母「わからん。」



義祖父「わからんて!そんなわけないやろう!何度も同じこと聞いてんねんから!何か外したい理由があるはずや!」



義祖母「どないやろって思ったらアカンのかい!(wonder)」



義祖父「それはあんたがウロチョロせんように入れとんねん!(wander)」



ちょっと面白かった。




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