昨日の朝、ベッドから起き上がる時に尿道カテーテルを引き抜いた義祖母89歳ゲロー



義祖母は尿毒症のせいで脳に若干の障害が出ていることもあり、認知症気味。



就寝時にカテーテルをベッドに固定していることを忘れ、いったいどうやったのか、体を起こした際に引き抜いたそうなチーン



義祖母がお世話になっている介護施設にカテーテル(先週金曜日に入れたばかり)を入れ直して貰えないかと電話を入れた仕事中の義母。



しかし対応に出てきた施設所属のナースは、連絡を受けた当日には対応できないと言う。



なぜならば、緊急で処置が必要な場合は7日間の就業日以内(土日祝含まず)にGPからの指示を受け、その後に処置をすることになっているから。



7日間て、そんなん緊急ちゃうやん。。。



この場合の緊急とは、命に関わる状態ではないけど急いだ方が断然良いって場合。



例えば、指を深く切ってしまって縫う必要があるとか、命に関わらない程度だけど割と大きな火傷を負ったとか。



で、どうしても当日に処置が必要なら、「救急車を呼べ」と言った介護施設ナース。(しかも全く親身に対応する口調ではなかったらしい)



ポーンポーンポーンポーンポーン



救急車て、この人材不足やなんやかんやで救急車3時間待ちの末に間に合わずに亡くなった人もいてるから、命に関わらない場合は救急車呼ばんといてってテレビでも言うてるやん???



しかも保険に入ってて救急車のカバー付けてても、大概は命に関わらない場合は自己負担やん???(オーストラリアは救急車は無料ではなく、約8万円ぐらいかかる)



何のために介護施設利用してんねんな。。。



数十年ナース、その後助産師として働いて、現在は病院のコンプライアンス担当の仕事に就き、現場から遠ざかった義母。



技術はあっても現場から退いて以降、身内であっても自分が施す処置と施さない処置に線引きをしている。



けども、もちろん知識はバリバリ。



介護施設ナースに「あなたには処置をして貰えないの?」と聞いたら。。。



「できないわ。患者のカルテを見てバイタルを見ながらじゃないといけないから。」



って返されたそうな。



ここで素人なら「そうなのか」って引き下がるはず。



処置にあたって必要なことを知らないから。



でも実は尿道カテーテル挿入でバイタルを確認しながらってことはないらしい。



義母が「バイタルって、尿道カテーテル挿入で???」って驚き混じりに確認するも、「絶対必要」って返された。



さらに、「わかったわ。だったらこれまでの会話を全て記録に残して貰える?」って義母が言った途端に即電話を切ったナース。



ここまでのいきさつをメッセージのやり取りで聞いていた私の頭によぎる。



ナース、電話切る相手間違えよったでチーン



こういう時、義母はめちゃくちゃ恐ろしい。



パースの公立病院で長年人種を問わず新人助産師を指導して来た義母。



母体や胎児の急変による手術の際にも手術室で対応もして来たので、精神的ストレスのかかる時こそめちゃくちゃ冴えるし冷静になる。



普段からかなり公平な考えを持ち、助けを求める立場であることもあり、このナースと話す時も言葉やトーンなどに気を配り、控えめに話していたところにいきなりの「ガチャン!ツー、ツー(電話の音)」。



アカンてチーン



電話に出てきた時に名乗った時点で義母が書き控えていたナースの名は、グレイス(Grace)。



グレイス!



全然グレイスフル(graceful)やないがな!



その後、もちろん介護施設の上層部に電話を入れた義母。



グレイスは厳重注意の上、しばらくの間上司の監視下に置かれることとなったそうな。



グレイス、ちょっと間はグレイスフルな気持ちで過ごされへんがなニヤニヤ



ところで、ナースグレイスとの電話の最後の辺りに居合わせた義母の同僚ももちろん、



「電話切る相手間違えよったな。」



って言ったそうな真顔



ちなみに義祖母の尿道カテーテルは、MJと私のL友であるD(ナース)が義祖母を訪れ入れ直してくれた。



持つべき物はナースの身内か友人真顔



が、今朝また引き抜いた義祖母チーン



いったい何をどないしとんねん真顔



まさかワザと抜いてる???



アレ、抜くのん痛いことないんかいな。。。




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