我が義祖父は90歳。



もともと細かいことにこだわる性格だったそうなのですが、ここ数年さらに細かいこだわりが強くなり、高齢であることで不安症というか、極度の心配症になった。



そんなわけで、自分が確実に把握している物や事には、近くに「似たような物や事」があっても決して代用することはない。



昨日、義妹が義祖父母宅を訪れた。



義祖父母を連れてとあるショッピングセンターに出かけたのですが、買い物を済ませた後、義祖父が言った。



「買いたい物が2つあるから、このあと◯◯(義祖父母宅近所)のColesに行く。」



Colesはその時にいたショッピングセンターにも入っているので、そこに買いに行ったらどうかと提案した義妹。



すると、



「◯◯のとこだと、どこに何があるか全部知ってるから、そこが良いんだよ。」



って義祖父。



義祖父母の車で出かけていたので、仕方なく一緒に移動。



義祖父と一緒にColesに入った義妹が言う。



「おじいちゃん、どこに何があるか全部知ってるってわざわざ近所のColesに行ったのに、その2つの商品の棚に行くまでの全部の通路通って行ってん真顔



「順路か。どこに何があるか知ってたって、意味ないっちゅうねん真顔




 

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