先日、私に2人目の義母ができました。。。
名前はパム。
NSW州に住む、義母のベストフレンドです。
その昔義母がシドニーに住んで助産師になるための勉強をしていた頃の同級生で、会った瞬間からウマが合い、遠く離れたパースに帰郷してからもずっと最も気を許せる友人同士でいたそうです。
そのパムが先週義母に会いに来て、1週間義実家にいました。
家族ぐるみの友人なので私も会いに行き、こないだの土曜日は雨模様の中キングスパークにピクニックにも行って来た。
うっすらと虹が見えるでしょうか?
パム、話に聞いていた通りめちゃめちゃいい人でした。
そしてなぜに義母とそんなにウマが合うのかがよくわかった。。。
助産師になった後、言語聴覚士に転身したパムですが、話を聞いていると職場で起こった問題などの対応の進め方が義母とそっくり。。。
めちゃめちゃスッキリハッキリしていて、かつ思慮深い。
義母と違うところは、料理好きなところとオヤジギャグを言わないところだろうか。。。
けどなんかどっか面白い。。。
そんなパムは昔、助産師として夜勤もこなしていたのですが、教師である夫Dとの話し合いで、夜勤明けはDがパムを病院まで迎えに来て2人一緒に朝ごはんを食べ、その後Dは職場へ、パムは就寝っていう流れを取っていました。
が、出産は時間通りには進まない。。。
ある日予定よりもだいぶ遅れて仕事を終えたパムに、車の中でも朝ごはんを食べながらでも「仕事に遅れそうだ」「師長でもなんでもないんだから時間通り仕事を終えたって問題ないだろうに」てな感じの文句をずっと言っていた夫D。
あまりのしつこさに頭に来たパムは、自分のジャムトーストをDのワイシャツの胸に押し付け、言った。
「これで確実に遅れるわね。」
これ、同じ状況なら義母も絶対やる。。。
義父は仕事に遅れそうでも義母に文句は言わなかっただろうけど。
で、このパムがこの度MJと私のNSW州の母になると宣言しました。
ブリスベン辺りのビーチの近くにユニットを所有しているパムは、NSW州に遊びに来る時はそこを自由に使うようにと言い、滞在中は自分が母として世話を焼くのだと宣言。。。
ええ人や。
てことで、パムは私にとってはNSW州の義母となりました。
ハグをしたらその背の高さにビビるぐらいデカかった。。。
シドニーに行かなきゃな。
ところでこれは、カンガルーポー(カンガルーの手)というオーストラリアのワイルドフラワーのひとつ。
けどめっちゃ高くて、しかも育てるのが超難しいらしいです。。。