もうすでにパースに戻っていますが、一時帰国時の続きをアップし続けようと思います。
さて、札幌4日目。
この日は小樽の向こう、余市に行ってきました。
そう、マッサンで有名なニッカウイスキーの余市蒸溜所の見学をしに。
とか言ってるけど、私はマッサンを観たことがありません
ただチラッと話題にのぼってるのを見聞きしただけ。
今回はウイスキー好きの義父のために、サントリー山崎とニッカの2大ジャパニーズウイスキーについて知り、土産話と実際のお土産の両方を得ようと思って。
途中、小樽までの快速電車からこんな景色に感動。
線路沿いに石狩湾が見える。
で、ちょうど上の写真の丘というか山っぽいのの向こう側に出た時に気がついた。
そう、前日出かける前に朝のワイドショー的なものを観ていた時、話題のひとつとして取り上げられていたのです。
冬のこの時期になると中国人観光客の迷惑行為に悩まされるとかで
その時は準備とかしながら観てたから、それが自分たちが乗る電車が通る場所だとは思ってもいなくて、ただ「あさり駅」って名前が印象的で記憶していました。
まぁ中国人観光客のアホで迷惑な行為もかなり印象的でしたが。。。
彼らが線路の中に入って写真を撮ったり、湾を見るため近道しようと人の家の敷地に入ったり、中にはデカいスーツケースを持って歩けないからって勝手に人の家のガレージに置いたりするんですと。。。
敷地に入られた家の人は、中国人観光客に家の中の写真も撮られたりすることがあったらしい。
おかげで普段は無人駅のあさり駅には、この時期6人のJR職員が常駐しています。
もし私が見たこともないスーツケースなんか勝手に置かれてるのを見つけたら、警察に不審な物が置かれてるって電話してしまうな。
怖いし気持ち悪いから、何かで突いてガレージから出して、そのままゴミ置場とかに移動させるかも。
それにこの駅は無人駅でも、小樽と札幌、新千歳空港間の快速なんかが頻繁に通る。
線路内をウロウロされたら本当にたまったもんじゃないのです。
事故があってからでは遅いし、自分たちのせいで電車が緊急停止して乗客が怪我でもしたらとかって、想像できないのだろうか。。。
できないから侵入するし、勝手に人の家に荷物置いたりできるんだろうけども。。。
ちなみに中国人観光客がここにやって来るのは、映画でこの辺りの綺麗な景色が出てきたからだそうです。
テレビでは、中国人観光客達は写真を撮りに来るだけであさり駅付近では何も買い物しないので、町には特に利益は出てないとも言ってました。
あ〜ぁ。。。
って、どエラく話が長くなってしまった
ともあれ、小樽駅で乗り換えて余市へ。
余市駅から徒歩5分ちょいでニッカ余市蒸溜所に着きました。
サントリーの山崎蒸溜所は見学用の博物館って感
じでしたが、ここは本当に蒸溜所そのものの中。
もちろん入れる場所は限られているし、ほとんどが見学用に設置されているものを見るのですが、歩いているとウイスキーの匂いがするので臨場感が違う。
もう一軒マッサンとリタが住んでいた家があったんですが、なんでリタの家が別にあるのかはドラマを観ていたらわかるのだろうか。
で、順番に回った後は無料試飲をしに行きました。
ここも山崎とは全然違う。
まず、山崎は無料試飲はありません。
ノンエイジの山崎で15mlが100円でした。
ニッカで無料試飲できるのはこの3種類。
竹鶴美味い
それぞれ一杯ずつのみで、お代わりは❌。
氷と炭酸水もあるので、ストレートでもハイボールでも好きなスタイルで楽しめます。
無料試飲コーナーではおつまみのナッツなんかを販売しているし、制限時間もないからゆっくり楽しもうと思えば本当にゆっくりできる。
それにしてもアップルワインが結構美味しかった。
ウイスキーやジンなんかを買って帰る予定じゃなかったら、1本買って帰ってたかも。
ワインって名前でもブランデー風のどっしりした味わいで、甘くて美味しかった。
無料試飲を楽しんだ後は、売店へ。
ネットでも色々見ていたのですが、それよりもはるかにお得なこちらを購入。
義父と一緒にいろんなのを飲み比べられるからね。
その後は駆け足で有料試飲へ。
無料試飲コーナーとは別の建物です。
写真を撮ろうとしたらバーテンダーのおじさんがタータンチェックの上に綺麗に並べてくれました
ここではストレートで試飲。
それぞれのお値段は忘れてしまいましたが、高かったのは覚えています
そしてやっぱり美味い
MJは竹鶴17年がお気に入りだそうです。
ノンエイジにはない香りと味の深さがたまらん
私もサントリーと比べるとニッカの方が好みかな。
てことで、駆け足で有料試飲を終えた私達は、余市駅から小樽へ移動。
とりあえずどこかで食事でもするか、もしくは食べ歩きでもしようかと考えましたが、マップルに載っていたゴールドストーンカフェに向かうことに。
道産ワインも多く取り揃えているってことだったし、ここだけ他に行きたかったところと逆方向だったから。
確か北海道ワインのツヴァイゲルトレーベを飲んだと思う。
余市にあるオチガビワイナリーのツヴァイゲルトレーベよりも少しだけ重い味わい。
どっちがいいかって言われると、どっちも悪くない感じ。
パースで飲むなら夏に冷やして飲むか、冬なら常温で鍋に合わせたいと思いました。
軽くて飲みやすい。
ところで、ここのお手洗いにはこんなものが。
爪楊枝まで置いてて、さすが細やかな日本ですな🇯🇵
遅めのランチを終えたら、ちょこっとだけ小樽散策。
そして夕方過ぎには電車に乗って札幌に戻り、テレビ塔へ。
途中、札幌のかに道楽の蟹がひとつは毛蟹であることに感銘を受ける。
初めてテレビ塔に登ったMJは、夜景の美しさに感動。
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