無理かもしれやん

の続きです。


Aus証券の口座(インターナショナルトレード用)開設手続き開始から、苦節6ヶ月。。。


ついに日本からの証券移管ができましたクラッカークラッカークラッカー


長かった~~~チーンチーンチーン


そして本日付けで日本の◯△証券の口座も廃止となります。


◯△証券では、海外在住で今後一時帰国以外での帰国予定がない場合、「基本的には」口座は廃止とする運びになるらしい。


「基本的には」ってことは、何かよっぽどの事情があれば廃止せずにキープできるってことだと思うのですが、ややこしいので詳しく突っ込んで聞くことなしに廃止をお願いしました。


もし帰国することになったとしても、もう株取引をすることはないだろうし。。。


それにしても、今回の手続きはなかなか良い経験でした。


海外への証券移管が可能な会社とそうで無い会社があることはもちろん、海外から売るのは可能でも買ってはいけない証券会社と、売買どちらもできない会社など、会社によって取引の縛りに差があることもわかったし。


銀行の非居住者口座については、MJが日本で働きだした時に開設した口座と同じであり、なるほど開設も使用制限なんかもうっとおしいものだったなぁって思い出したりも。


ちなみに、日本で職を得て海外からやって来た外国人は、口座開設から半年間はいかなる振込もできません。


会社からの給与振込も不可なので、MJは毎月現金の手渡しで給与を受け取り、自分で預け入れをしに行ってました。


ところで、無理かもしれやん⑤ではどのように証券の移管作業が行われるのかってことを書いていました。


移管手続きにGoサインが出る直前ぐらいまでの私の解釈はこんな感じ。


◯△証券 ⇆ 中継金融機関 ⇆ Aus証券


◯△証券とAus証券が、同時に全く同じ証券移管の申請を中継金融機関に出し、申請内容がそっくり同じなら移管OKって感じでしょうか。


Aus証券主導での移管手続きができないって言われた時、それと同時に移管をするには「◯△証券からAus証券に私の◯△証券口座の情報はもちろん、株の名前(英語)と番号(インターナショナルトレード用のもの)、株数、手続き開始日、手続き完了日などの連絡が必須である」とも言われました。


そして◯△証券主導で移管手続きをすることにはなったのですが、実質的には「主導」と言うより「証券を出す側」とのやり取りをメインとするって感じです。


結局「受け取る側」も受け取る為のアクションが必要だったから。。。


Aus証券サイドは完全に私抜きで、「出す側」である◯△証券とのやり取りでのみ手続きが完了できたようですが、◯△証券サイドがそうはいかず、私が間に入る形になったのでした。


外国同士だからどっちかがOKでもどっちかがダメってことはあるだろうけど、実際の手続きを知らない状態で間に入るってなかなか大変でしたゲロー


最後の最後に◯△証券からはAus証券への直接連絡が「できない」(なぜできないかは不明)と言われたため、私からAus証券に事情を話し、◯△証券から移管される証券を受け取る為のアクションを起こして欲しいと依頼をすることになったのでした。


で、前回書いたようにAus証券に申請書類を提出したのですが。。。


その申請書類には、英語での株の名前もインターナショナルトレード用の番号も、株数も、手続き開始日&完了日も書く必要がなかった。。。


保有している株の一部のみ移管などの場合は株の名前と番号、株数を記入するように指示がありましたが、一部だけ海外に移管なんてできないので、私は該当しませんでした。(ひょっとしてこれも例外があったりして???)


しかし、手続き開始日と完了日に関わる記入欄すら無い。。。


そして、一番初めにAus証券側から手続きを取ろうとした時に提出してみた「年間取引報告書」を、またも日本語のまま提出することになったのですが、今回は何も言われることなくすんなり受け取られたのでした。。。


。。。


あれ???移管には両方の証券会社がそっくり同じ申請せなあかんのんちゃうん???


ひょっとして、受け取り側の証券会社は取引報告書があれば、株の名前や株数なんかは特に必要なかったのだろうか???


でも日本語だからAus証券側は読めないだろうに。。。


中継金融機関が日本にあるからそれでOKってことなのだろうか???


でもだったら何で株の名前や番号を連絡するように言ってたんだろう???


それに、取引開始日と完了日は???


謎すぎる。。。


そんなことも考えつつ、やっぱり念には念を入れるため、申請書類を添付したEメールに株の名前など当初必要だと言われていた情報もしっかり記入して送信したのでした。


で、めでたく手続き完了日に移管完了。。。


けど◯△証券サイドは、出庫はしたけどAus証券がそれを受け取ったかまでは確認できないっぽい。


Aus証券サイドは、特に問い合わせない限りは自分の口座で確認するのみとなる様子。


完了日は金曜日だったのですが、私の口座に移管された証券が確認できたのは今日でした。


これからは売りたいときに売ることができるし、売った後の税金もオーストラリアで納められる。


ちなみに、証券の移管の際は国内海外関わらず、「移管」ではあるものの「売却」と同じく税金がかかるそうです。


もちろん購入した時の株価より移管時の株価が低ければ、払う必要はありません。


そして、移管した時点でそれが「購入時の株価」として上書きされます。


私の場合は海外への移管なので、6月の確定申告(オーストラリアは毎年6月に確定申告開始)までに今回の移管で税金が発生するのかしないのか、また株を売った際にどのように申告するのか確認する予定です。


とりあえず終わってやれやれですわ。。。